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杏奈と健
【姉弟相姦 官能小説】

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杏奈と健-15

僕の勃起が刺激を受け、ピクピクと動く度に姉は「ウ···ン···」と反応している。

姉は僕の頬に自分の頬を押し当て、「ヤバい。健、スゴ過ぎ···」と耳元で囁いた。

「姉ちゃんだって··」

それ以上言葉にならなかった

「セックスって、こんなに気持ちいいんだね。アタシ知らなかった。好きな人が自分の中でいっぱいになるんだね。」

そういうと姉は僕の首に腕を巻き付けてきた。

思わず僕も姉の背中に腕を回し、ギュッと抱きしめる。

「スッゴい幸せ···」

姉はそう言うと舌を絡ませてきた。

何度繰り返した口吻だろう。
でもその都度新鮮な気持ちで口吻を交わしている。

最も姉を感じる行為だった。

舌を絡ませている最中に僕は姉を起こし、自分も一緒に起き上がって対面座位の姿勢を取った。

口吻を続けながらも姉は局部を擦り付けてくる。

僕は姉のお尻に手を当て、それを円を描くように擦り付けた。

堪らず姉は「アッ!アッ!」と声を上げて身悶える。

僕の肩に置かれた姉の指先が食い込んでくる。

円を描いていた動きを前後に変え、スピードを上げて振り始めると、「アアッ!アアッ!」と姉の声が一段と高くなる。

揺するように激しく前後を続けていると、姉の局部が激しく締め付けてきた。


「アッ!ダメ!イッちゃう!イッちゃうよぉー!」

「アッ!イクッ!」

そう言うと姉は後ろ向きに倒れ、力を失い、果てていた。
お腹と胸が激しく波打っていた。

膝を折り、宙に浮いた足が細かく上下している。

頭も震えながら「ンッ!ンッ!」と小さく声を上げながら上下していた。


僕は仰向けになって虚ろになった姉の表情を眺めていた。

姉の白い肌は紅潮し、全体が桃色に染まっている。

美しい。
心の中には愛しさしかなかった。

姉は息を荒げ、ハァハァと肩で呼吸している。

僕は余韻を後押しするように美しく主張する乳房を揉んでいた。

「ン···ウン。アッ···ウン」と揉む度に反応がある。

その表情は完全にトロけていた。

僕はゆっくりと正常位となった体位のまま、勃起を抜き刺ししていた。

「アッ···ン···」と挿入のリズムに合わせて姉が小さく声を上げる。

僕は抜き刺しの局部を見つめ、泡立ち、白濁したモノを纏った自分の根元を見ていた。

「ン····ゆっくりも気持ちいい」

そう姉が呟いた。

抜いて、刺して。
ゆっくりと姉の内部の変化を楽しむように勃起をさらに擦りつけていく。

「僕もコレ、気持ちいい」

そう僕が囁くと、姉が天使のように微笑んだ。

もう堪らなかった。
僕は姉に覆い被さり、夢中で唇を重ねた。

姉もそれに応え、舌を絡ませてくる。
息遣いが荒くなったのに呼応するように激しく腰を振る。

「ああっ!姉ちゃん!」

そう呟いた時だった。

「違う!姉ちゃんじゃない!名前!名前呼んで!」

姉が激しく声を上げた。

一瞬、身動いだが、それはそうだと思い直した。

姉はずっと僕の名前を呼んでくれているのに、この世で一番好きな人を「姉ちゃん」と呼んでいては失礼過ぎる。

「杏奈···」

「杏奈」

「杏奈!」

「杏奈っ!」

腰を激しく突き上げる度に名前を呼んだ。

「アアッ!健!来るっ!イキそう!」

それを聞いてより一層僕の勃起を突き立てる。

「杏奈っ!」

「健ぅっ!」

激しい腰の振りに僕の中心も熱くなる。

「杏奈!僕もイク!イクよっ!」

呼応するように「来て!出して!アタシの中に全部!」

そう杏奈が叫んだ瞬間、僕は一番深いところへ突き立てたまま、勃起を脈打たせた。

「ア"ーッ!イクーッ!」

杏奈も同時に絶頂を迎えていた。

僕は腰をブルブルと震わせ、杏奈も身体全体が波打つように快感を募らせていた。

二人はぐったりと身体を重ね合わせ、頭の芯に残る快感の余韻に浸っていた。

僕の勃起は杏奈の中で脈打ち、杏奈も脈打ちに合わせるように内部がヒクついていた。

「アッ!」

杏奈が声を上げ、「健、小さくなっていく···」と残念そうに呟く。

「だって···何度目だと思って···」
そう返すと

「そうだね。激しかったもんね」と僕の髪を撫で始めた。

縮んでゆく勃起を押し出すようにジュルジュル!と音がして杏奈の中に出したモノも一緒に溢れ出てくる。

僕はぐったりとした身体を引き起こし、「綺麗にしとかないとね」と言ってティッシュを何枚か引き抜いた。

それはすでにシーツに染み付いていたが、ゆっくりとペニスを引き抜き、杏奈の割れ目へティッシュを当てた。

杏奈はそのティッシュを手で押さえ、溢れ出てくる僕の精液を拭き取った。

僕はそれを確認しながら何枚かまたティッシュを抜き取り、シーツに染み付いたモノを拭き取った。

それからまたティッシュを抜き取り、僕のペニスを拭き取ろうとした時に、杏奈が僕の腕を掴み「ソコはアタシがするって言ったでしょ?」と睨んで来た。

「そうでした。」

返す言葉もなく、僕はベッドを降り、杏奈の前に立ちつくした。


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