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生贄の人妻
【熟女/人妻 官能小説】

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取り残された夫達-15

「 どうします? 」
相馬達を見ると 和島が

「 他の人がやらなくても 俺はやらせて貰う 」
机に向かう 拓哉も後ろを付き 井上と
相馬も後を付いて テーブルの上に置いた選定挟みを持ち

和島は 木下の傍に座り 鋏を見せ

「 木下 彩はお前に殺されたんだ 彩、俺のパソコンの
 間に遺書を挟んで 死んだよ 遺書を読んだのは
 彩が死んで 1週間目だった 便箋2枚に俺を
 愛してるって書いてくれてな 死ぬ理由も書いて有った
 川田さんが 彩がお前に嬲られるのを手に入れてくれて
 見せて貰ったよ 良い様に甚振ってくれたよな 」
和島は淡々と話しを続け 木下の目に恐怖が浮かび

「 和島さん申し訳ない 済みません 俺が悪かったです
  申し訳ありません ゴメンナサイ・・・ 」
涙を浮かべ恐怖を浮かべた目で和島を見る

「 謝ってくれても、彩 帰って来ないよな 」
愛妻の彩の姿を追うように遠くを見て呟き

「 このまま お前を開放したら また悪さするだろ
  その根だけは 取り去っておかないとな 」

和島の持つ剪定鋏を見て 木下は必至の形相で
和島から逃げようと体を揺すり

「 和島さん・・申し訳ない・・ ゴメンナサイ・・
  許してください・・・ 辞めてください・・・ 」

言葉が 支離滅裂に成り 必死の形相で体をずらす

「 彩は 遺書に辛かったと書いて有ったよ  お前の此れで 」

・・・ぎゃーーーーーーーー!!!!!・・・・・

和島が立ち上がり 股間を切り取られた木下が体を
転がして 悲鳴を上げ続ける姿に 樋口の目が対馬の目が
恐怖で大きく開いていた 拓哉が樋口の傍に歩み寄り
樋口の唇が震えて
 
「 川田さん・・ゆる・・・し・・・え・・く・・ださ・・・い・・ 」

唇を震わせ 拓哉を見て 足を擦り拓哉から逃れようと
藻掻き続け 拓哉は横に座って

「 妻を差し出した 根性なしに 頼むのか?・・・ 」
「 好い様に 麻衣を嬲って 俺を蔑み おちょくって来た
  樋口さんが 部長の覚えの良い 樋口さんが・・・・ 」

・・・ぎゃーーーーーーーー!!!!!・・・・・

振り返ると 対馬と森も体を転がして 痛みに
悲鳴を上げ 5人の男達は 体を転がして痛みを訴える
男達を見下ろしていた

拓哉は携帯を持ち 電話をかけ始めた

「 ハイっ 〇〇倉庫です はいっ そうです・・・ 」

「 30分か40分で 来るそうです 」
拓哉が4人を見て 言った

40分後 倉庫の扉が開き 屈強な男達の後を
白髪の男が二人入ってきて 森達の姿を見て
顔をしかめ 

「 此処まで・・・・ 」
拓哉を見て来た 拓哉は黙って頭を下げ

白髪の男が屈強な男達に顎を上げ 
男達は 床で痛みを 訴えている男達を
運び出した

倉庫の床に 4個の肉塊だけが残り
和島たちの背中を押して 倉庫を出ようとした時

「 川田君 明後日11時に本社へ 皆で来て欲しい 」

立ち止まった拓哉は頭を下げ 倉庫を後にして
麻衣の待つホテルへ 井上と相馬は 久美子と弥生の待つ
ホテルへ 向かい 相馬は自宅へと夜が明け始めた
街をタクシーに乗り帰って行った





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