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義父に犯されて:午前十時を過ぎたなら
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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第五十八章 真夜中の恋人達-1

【啓介と同居 四ヶ月目】 
【20●1年4月7日 AM0:30】

啓介の家で。

※※※※※※※※※※※※※※※

コリコリと小気味良い音を立てている。
男の箸の動きは止まる事無く、次々とテーブルの上のオカズや漬物を消していく。

その向こう側で幸せそうに微笑みながら、天使が頬杖をついている。

「フーッ・・・美味かった」
男は満足した表情で箸を置くと、女に笑顔をお礼に返した。

「良かった・・・美味しかった?」
「ああ、最高や・・・」

二人の視線が重なっていく。
さっきの唇の余韻が、女の頬をまだ赤くさせていた。

「そうだ、お風呂・・・沸いてますよ」
「おお、そぅか・・・」

「気が利いているでしょう?」
「そやから、惚れたんや・・・」

男のセリフに照れながらも、嬉しさに顔を綻ばせながら食器を片付ける恵であった。



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