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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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幸子の気持ち-1

久保田家 居間
幸子は恵美子に話しかける

「おばあちゃん 今日はわたしがしていい?」
「わたしとしては助かるけど
 ここんところ あの子 ゆきちゃんのこと避けてない?」
「あ うん…」
「なにかあったの?」
「ごめんなさい 言えない」
「あまり ゆきちゃんも思い詰めないようにね」
「うん」

(わたしがいじめてるから悪いんだけど
 おばあちゃん ごめんなさい)

そして6時を過ぎると
ご飯の時間になり両親も帰宅して席に着いている
おさむの方も部屋から出てきて
テーブルの近くに座って待ってると
幸子はおさむの右隣に座る
それをみたおさむは
顔色も悪くなってきていた

「おじちゃん 介助していい?」

しょくじかいじょなら

「ありがと 顔色悪いよね」

だいじょぶ

幸子はあきらかにおさむが我慢してることを
気づいていて

(わたしのことこわいんだよね)

テーブルの上に夕ご飯が並べられていき
ごはん とんかつ きんぴら つけものという
具合のメニューになっているのを見ると

「おじちゃん ご飯だけど…なにかかける?」

そーすでいい

「ソースね」

(おじちゃんって ソースかけたりマヨネーズかけたり
 変な食べ方多いけど食べないよりはいいかな)

幸子はとんかつソースを
とんかつにかけたあと
おさむのご飯の方にもかけていく

「じゃあ、食べましょ はい」

自分に食べさせて貰いながら
夕ご飯を食べるおさむをみつつ
少しホッとする幸子だった

(よかった 食べてくれてる
 全部拒否されると思っていたから…)

おさむの食事介助と自分の食事が終わると
幸子は自室に戻っていき
残っていた宿題を片付けつつ
一人考え込んでいた

(どうしたら わたしの元に戻せるんだろう?
 わたし 嫌な子だから…
 すぐ妬くし他の子に甘えてるのみただけでも
 最近では…いらいらしてしまう
 ゆいちゃん くみこちゃん おねえちゃん
 それにくわえて…さゆりちゃんとしおりちゃん…か
 さゆりちゃんはわたしが引き込んだことなのに
 さゆりちゃんに甘えるおじちゃんをみてると
 許せなくなってて…どうしてわたしって?
 どうしたらいいの?
 おじちゃんを睨み付けたりいじめたり
 いやがることばかりして
 嫌われてもおかしくないよね こんなんじゃ
 それでいて やめようとしない
 ゆいちゃんみたいに
 みんなのこと考えて彼女にならない言える
 女の子だったら…わたしも好きになって貰えたのに
 わたしのことこわがってるし
 いじめられるのがいやだから
 言うこと聞いてるようだし はぁ…
 このまま ずっと この調子じゃだめなのに
 言うこと聞かせて
 無理矢理わたしにさせるのも
 こないだのようになるし
 泣かれるし声出されたらみんなにバレるし
 どうしよう はぁ
 わたしだけのものになってほしい
 ゆいちゃんたちにわたしたくない)

幸子は歪んだ愛情に偏っていくのを
自分でも止めることが出来ないまま
思い悩んでいた

(おじちゃんの部屋にいきたいけど
 嫌がられそうだもん
 入っていったら ゆいちゃん達にLINEするでしょ
 おじちゃん…はぁ
 それにわたしもおまたのなかに
 さわらせるのだめってしちゃうから
 わたし…なにしたいんだろう?
 おじちゃんをわたしのものにするなら
 わたしとちゃんとえっちさせてあげないと
 わたしのところに戻らないのに
 痛いのが怖いから中に入れさせたくないなら
 おじちゃんのことあきらめる?
 ゆいちゃんやくみこちゃんにばかり
 してるの許すの?
 いや そんなの いや…
 なら わたし自身が覚悟決めないとだめじゃない?
 うん そうよね いまのままじゃ
 きっと さゆりちゃんとしおりちゃんも
 最後までしちゃうんでしょ
 わたしだけ置いてけぼりで
 そんなのいや わたしが1番最初に話しかけたのに
 どうして こうなったの?
 いや いや いや いや いや…)

手に持っていた鉛筆に力を入れてしまい
鉛筆の芯がポキッと折れる
おれた鉛筆を見つつ…我に帰ると
深呼吸をしつつ
宿題に集中する幸子だった


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