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生贄の人妻
【熟女/人妻 官能小説】

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3月 15日-5

スウィートの大きな窓ガラスに 白い裸体が浮かんだ

立ち上がった久我が 椅子に座り直したのを見て
麻衣は立ち上がり ガウンの紐を解き 肩から落として
全裸を久我に見せていく

165センチ Dカップの白い胸に薄いピンクの乳首を見せ
括れたウエストから張りの有る腰のラインが流れ
無毛の股間に 薄[#禁止文字#]い一本の筋を見せていた

「 疲れたろう 寝ようか? 」
久我は立ち上がり麻衣に言うと

「 一緒に寝ても 良いかな? 」
麻衣の顔を覗き込み 麻衣が頷くと嬉しそうに
ベッドに横に成った そっと横に体を入れ麻衣は
体を伸ばして その時を待ち続けた

・・2分
・・・3分
・・・・・5分

部屋の隅のスタンドの小さな灯りだけが ベッドルームを浮かばせ
麻衣は顔を倒して久我を見た 起きている気配はするが
動こうとしない久我に麻衣は声を掛けた

「 社長・・・ 」
麻衣に顔を倒して ギョロリとした目が 明かりに浮かんだ

「 あの・・・・ 」
麻衣はそっと 胸に手を伸ばすと 柔らかな手が
手の上に重ねて

「 おっぱい 触っても良いか? 」
体を向けて聞いて来た

「 良いですよ どうぞ 」
麻衣は手を外して 上を向くと久我は乳房に手を置き
乳房に顔を埋めて

「 今夜 此の儘 寝せて貰っても 良いか? 」
乳房を頬摺り聞いて来た

「 おっぱいだけですか? 」
久我の頭を軽く触れて聞くと

「 弁天様を 抱くなんて・・・ 胸位は許して貰えるかな? 」
乳房に顔を擦り付けて久我は目を閉じる

「 社長が お望みなら 」
麻衣は久我の頭を 軽く押さえて囁くように言い
その夜 、久我は麻衣の胸の上に頭を乗せて
眠りに付いて行った

**

急行の座席に座っても 森の口は開くことなく 
黙ってパソコンを開き スクロールを繰り返し
時折デッキに歩いて行く 
久我と朝食を取っている時 明るい声で

「 お早うございます 」

久我に声を掛け 麻衣に軽く視線を合わせて
直ぐに目を反らせ そのまま二人 帰路の急行に
並んで座っていた 列車に乗る前に買った珈琲も
飲み終わり 駅に着いたら 麻衣はそのまま自宅へ
森は会社にその予定だった 今日は木曜 次に
逢うの土曜  

後二日・・・・

列車が速度を緩め 森はパソコンをバックに収め
立ち上がり 麻衣は後ろを黙って付いて歩いていく
改札を抜け 森は手を上げ背中が小さくなっていった
麻衣は歩き出した歩みを止め 振り返ると走りだした
森の背中を探す 大柄な背中が少し前かがみの後ろ姿を
見つけると 走り寄って

「 お部屋の鍵・・・・ 」

森は荒い息を吐き 腕を掴んでくる麻衣を見て
目を輝かせ麻衣に鍵を渡して来た

「 何時頃 お戻りに成ります? 」

潤んだ目で見上げると 歪な光を浮かべた目で

「 急いで 終わらせてくる・・・ 」

背中を返し 足早に消えて行った


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