みんなのマネージャー-1
「せ…んぱい？」
「うそ…っ！とうま先輩っ！！」
急いで先輩に駆け寄ろうとするが、後ろから羽交い絞めにされているので動けない。
「あ…あず……！」
とうま先輩が顔をあげる。
その顔は殴られたのかところどころに痣が出来、見るからに痛々し気になっていた。
「ははっ！お前が悪いんだぞお？」
先生が言ってくる。
「みんなのマネージャーなのに、こいつと付き合ったりするからな！」
「お前をかわいがった時のことを聞いてきたから、ちょっと懲らしめてやったんだ」
「まぁ…お前を独り占めしようとしたからな、罰としてここでじっくり見てるんだな！」
そう言うと、とうま先輩の両手を手すりに括り付け固定させる。
「さぁ！初めていいぞ！」
それが合図だった。
「や…やだ！！いやあああぁあ！！！」
「やめろ！お前らやめろおおお！！」
先生の声が聞こえたと同時に、かえで先輩と、こうた君の手が身体を触り始める。
手が胸に伸び、わたしの身体を押さえつけながら激しく揉みしだかれた。
「や！やめて…っ…！」
「はぁっ！はぁっ！あずちゃんのおっぱいやわらか…」
「いや！いやぁ！た、助けて！とうま！とうまっ！」
括りつけられ、身動きが出来ないとわかっていながらも、とうま先輩の名前を呼んでしまう。
必死になって暴れる。
見ると、とうま先輩は泣いているようだった。
「まぁまぁｗおっぱいトウマにも見せてやれよ〜ｗｗ」
後ろからと前から押さえつけられ、2人がかりで着ているTシャツを脱がそうとする。
「やめておねがい！やだ！！やだ！！」
服を抑え、抵抗する。
「あぁ！？この状況で抵抗すんなよ！めんどくせぇなぁ！！」
パアァンッ！！！
「きゃあああ！？」
鋭い音が響き、かえで先輩に頬をはたかれる。
強い衝撃に転びそうになったところを抱きかかえられ、部室の長イスに寝転ばされた。
「なぁもうこいつ縛っちまおうぜ」
「ああ、タオル貸せよｗ」
「やだ！離して！」
「助けて！！お願い誰か助けて！！いやだあぁあ！！！」
周りではほとんどの部員が残り、この成り行きを見ている。
中にはスマフォ向け、動画を撮っている者さえいた。
長イスの脚に左右の手を片方ずつ縛り付けられ身動きがとれなくなる。
「うっ…ふぐっ…ぅう…おねがい…やめて…やめて…」
泣きながら懇願するが、わたしを見下ろす2人の瞳はギラギラと光り、すでに興奮しているのかはぁはぁと肩で息をしている。
そんなわたしをとうま先輩は縛られたまま、呆然と見つめていた。
「へへ…やっと抱ける」
目を見開き、にやにやと笑いながら息がふれるまで近くに顔を寄せ、かえで先輩が言ってくる。
「言っただろ？レイプ見てから頭の中で何回もお前のこと犯したんだって…」
「先生に犯されて泣き叫んでる姿…最高だったなぁ」
「今日は止まんねぇからな？覚悟しろよｗ」
舌なめずりしながら2人の指がわたしの身体に伸びて来る。
恐怖でカタカタと震えるのに逃げることも出来ない。
指が身体に届きTシャツがゆっくりとめくられていく…
その動きをただ、ただ見ていることしか出来なかった。
「お？黒川かわいい下着つけてんじゃん〜♪」
「薄いピンクか、この前は白にレースだっけ？」
Tシャツを捲られた途端にそう言われた。
「まぁ肝心なのは中身だよな？ｗ」
「確か後ろのここに…と、あった外すぞ〜ｗ」
こうた君に長イスの上で両足を押さえつけられ、先輩がわたしの背中部分に手を差し入れる。
はしゃいだようにそう言うと、プチンッ…と小さな音を立ててそれは外された。
「ふるんっ！」
同時にブラが浮き上がり、胸があらわになる。
「ゴクリ…」
見ている全員が唾を飲み込む音が聞こえた。
「おぉ…オレ女の生おっぱい見るの初めて…」
「ボクも生はないな…」
「……っ」
視線が胸に注がれているのを感じ、恥ずかしさに顔が熱くなる。
「え…？うそだろｗｗお前見られただけで興奮してんの？？」
「ほら、乳首堅くなってきてんじゃんｗｗ」
「な……！？」
「あずちゃんやらし〜♪」
「ち、ちがう！そんなことない！」
「お前がその気なら遠慮なくヤれるわ〜ｗ」
指が胸の先端にのびる。
「…つっ！」
そのまま先端部分を掴むと、ぐりぐりと胸に押し付けられるようにして捻られた。
「い…たい…やめ、て…っ」