若い啓一との交接-5
奈莉は、心から満足していた。しばらくこの個室で啓一と寄り添って眠っていたかった。しかし、そうもいかず少しの間啓一の胸に顔をうずめて若さ溢れる啓一の深呼吸の息吹をしばらく聞いたあと、啓一の耳元で、
「啓一君、素晴らしかったわ、、、、あなたのこと好きよ。
また来るから、、、、愉しみにしてるわ」
啓一は奈莉を抱き寄せ、唇に吸い付いて奈莉の舌をむさぼった。奈莉は啓一の上に投げ出していた脚の太ももにあたっているその陰茎がまた硬く大きくなってきたのを感じていた。今またもう一回したい、と心から思ったが、今日はそれが許されそうになかった。
最後に啓一の、まだ十分に愛撫されたことのない薄い色をした可愛い乳首に優しくキスをしてベッドから立った。今度はこのいとけない乳首を弄んでやろう、、、、奈莉はちょっとSな気分に浸りながら名残惜しいベッドを離れていった。
そしてすっかりリラックスさせてもらいエステとして満足したという顔でマダムに挨拶をして家路についた。
帰宅してから夫の啓吾を見る奈莉の目が今度も優しくなっていた。その優しさが啓吾への愛おしさの裏返しであることに気付いたのはまた後のことだった。