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托卵妻奈莉
【若奥さん 官能小説】

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若い啓一との交接-2

 マッサージは前回と同じように足裏からふくらはぎで始まり、小休憩の後フェイスから下に降りていくものだった。今日はフェイスマッサージになるともう奈莉は性感を催してきていた。
 啓一は、前回のこともあったからだろうか、ワキへのマッサージをせずに胸元へのマッサージを始めていた。それはそれで奈莉にとって心地良いものだったが、前回ワキの快感を始めて味わい今日も期待してきていた奈莉にしてみればそれは拍子抜けというものだった。
「啓一君?ワキをしてほしいんだけど」
「?、、、、はい、、、前回はワキをさせてもらって間違ったので、、、、」
 どうやら啓一は前回のことは間違いだったと後悔しているようだった。奈莉は少しがっかりしたが、どうしたものか良い思案が思い浮かばず、黙るしかなくなった。
しばし沈黙がその空間を支配した。
奈莉はもう積極的に迫るしかない、そのつもりでコンドームもパンティの中に忍ばせている、そうだ、そうしようと思い直した。
「ねえ、啓一君、私が是非ワキマッサージをしてほしいの、やってくれない、いいでしょ?
前回は有って今回ないって言うのは私は満足できないわ」
「でも、、、、、」
「わたし、この間ワキをしてもらってとっても血行が良くなってお肌の調子がいいのよ、そのためにここに来たんだから、してください!」
 ここまで強く言われ、啓一はやむを得ないと思い、
「それでは少しだけ」
と言い、奈莉の両手を挙げさせ、前回のようにワキへの入念なマッサージを始めた。
 ワキへのマッサージは始めれば始めたで奈莉にとって性感の宝庫となるのは火を見るより明らかだった。奈莉は中途半端に打ち切られないよう、
「啓一君、そこを続けて頂戴ね、すごく気持ちいいので」
とか、
「十分にマッサージしてね」
などと、合いの手を入れながら、啓一との間合いを詰めていくのだった。
 そしてそのことが続けられるうちに奈莉の中でもうそのスイッチが入って行くのだった。今度はそこまでの成り行きから奈莉がリードしていくことになっていく。
「啓一君、今度は胸の周辺をこの間のように優しくマッサージしてちょうだい。いいわね」
 啓一は少しの戸惑いが残っていたが奈莉の気迫に抗することが出来ず、乳房の裾野へのマッサージをしていくのだった。奈莉は、啓一をリードしていけていることでこの前より素敵な時間を過ごすことが出来そうに思えてきた。もちろん今日は本当のセックスまでいきたかったのはあるが、それに至る道のりも十分に楽しみたかった。
 奈莉は乳房の裾野を気持ち良く愛撫されながら、乳房を愛撫する片方の手をとって啓一を見つめた。そしてにっこり微笑んで、その手をブラの中に導いた。そしてこりっとしてきた乳首をはじくように愛撫させた。奈莉はこういう性愛の瞬間を前回から二週間の間にどれだけ恋焦がれたことだろう。今また啓一とこんなに仕合せな快感を共にすることが出来ている。胸に感じる官能の喜びを小さな吐息にしながら、啓一の膨らみつつある陰茎を服の上から触りにいった。
 触るともう啓一のものは相当程度硬く、あそこに入れても差し支えないほどだった。さすがに二十代後半の若者のものだった。そう思うだけで奈莉のあそこが濡れて来るのをとめられなくなった。
 奈莉はその硬さを確かめるとすぐにベルトを外しにかかり、ズボンを降ろさせてブリーフの中から啓一のイチモツを取り出して亀頭のカリを指でスリスリしてやった。奈莉は啓一の愛撫を両の乳首に集中するよう促して快感をむさぼりながら、手で口元から唾液をたっぷりと取って啓一の亀頭のカリに擦り付けていった。
 乳首への快感を味わい尽くす奈莉とそそり立った陰茎の先の亀頭を奈莉の唾液と指でこねくり回され快感に顔さえゆがめて感じている啓一、その対照が鮮やかにこの性愛を表現していた。


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