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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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side 詩織 15-2

「エロゲとかLINEとか動画見るだけだよね しおりちゃん」

「うん だいたいはそう言う使い方になりそう」

「DeskMini選んだ方が置き場所は困らなかったかも知れないね」

「わたしもそう思っちゃう 注文してしまってるから
 今更なんだけどね」

「パーツ類は届いてるの?」

「まだ届いてないかな 明日明後日予定みたい」

「日曜日は寝不足になってそう」

「あ 言われてみれば そうかも
 夜8時9時に組み立て開始するだろうし」

「日曜日 そんなに早くから来なくていいから」

「うん ありがと わたし一人で来るときは
 わたしもおさむくんを起こしたりしたいから
 そのときは早めに来るけどいい?」

「うん」

詩織がLINEをしていると
玄関からチャイムが鳴る

(誰だろう?)

玄関に向かい
インターホンから確認すると

「宅配です」
「あ はい」

ドアを開けると宅配業者の人がダンボールを
2個ほどか持ってきていたようで

「まずはハンコお願いします」
「あ はい ちょっと待って下さい」

詩織は台所に行き
こういうときのためにおいてあるハンコを
引き出しからとると玄関に戻り
配達員に言われるようにハンコを押す

「ありがとうございます」
「えっと 大きいの二つみたいですが
 邪魔にならない場所において貰えますか?」
「はい」

配達員は詩織に頼まれたように
ダンボール2つを邪魔にならない場所におくと
お辞儀をして

「それでは失礼します」

と言いトラックに乗り込み次の場所へ向かっていく
詩織は玄関のドアを閉め鍵をかけたあと
携帯を手にして

「ごめんね いま 宅配の人きたの」

「パーツ類?」

「えっと…モニターとケースぽいかな」

「モニターだけ先に設置しておくのもいいかも」

「うん 机も用意して貰うから」

「28インチだから大きいだろうし
 机が無理そうならモニターアームを用意するのも
 一つの手だと思う」

おさむはモニターアームの紹介動画のアドレスをひとつ
貼り付けてくる

「ありがと あとで確認するね」

「話は変わるけど卵焼きは?」

「あ 今日の料理教室?」

「うん うまくできたのかなぁって」

「うまくできたよー とろとろな卵焼き出来た
 ただ、甘さが足りなかったかなぁって
 おさむくんに食べさせるときは
 もっと砂糖多く入れることにするからね」

「日曜日に?」

「そうだね 日曜のお昼
 卵焼きだけじゃたりないよね
 なにたべたい?」

「おとうさんもいるよね 介助するの?」

「どうしよう わたしがしていいならするけど
 お父さん驚くだろうし」

「おかあさんにたのむ」

「おばあちゃんに…そうなるね」

「ご飯嫌いだから」

「麺かパンね わかった」

「明日はさゆりちゃん ババロアも持ってきてくれるって」

「さゆりちゃん ババロア用意してくれるんだ
 くみこちゃんに食べさせて貰うためでしょ」

「さゆりちゃんもするって」

「そのとき わたしはだっこするけどいい?」

「うん」

詩織は6時前まで
こんな風におさむとLINEを楽しんでいた
時計を確認すると

(そろそろ6時 炊飯器のスイッチいれよう)

「おさむくん 6時になるから そろそろ終わるね」

「うん うちも居間に行くから またあした」

「うん あしたね」

LINEを終了させて机に携帯をおくと
台所に向かい炊飯器のスイッチをいれるのだった


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