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姉弟姦係
【姉弟相姦 官能小説】

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初体験-8

 いつもなら健斗の射精が近い事に気付く日菜だが、そんな余裕がなかった日菜。自分の事で精一杯で、健斗の変化に気付けなかった。痛みで意識が無くなりそうな中、微かに健斗の声が聞こえたような気がした。
 「イクッ!!」と。
 健斗のペニスに快感の泡が一気に膨らむ。今まで体験した事がないぐらいに大きな泡だ。そしてとうといペニスが大きく脈を打つ。その瞬間、体がバラバラになりそうなぐらいの大きな快感の波が健斗に襲いかかる。
 「んあっ…!!」
健斗が女の中で初めて射精した瞬間だ。健斗の体の中で生まれた快感は精子の波に乗り日菜の膣の中に吸い込まれて行く。
 「んあっ!んあっ!んっ!んっ!」
ペニスから精子を射精しながら、破格の快感に圧倒される。
 (スッゲェ気持ちいい…、何だこの気持ち良さ…体が溶けそう…)
ペニスの脈打ちと同時に体ごとビクン、ビクンと跳ねらせる健斗。あまりの快感に精子が止まらない。体の中にある精子が全部日菜の膣の中に吸い取られて行くような気がした。気付けば脱力し、日菜の体の上に被さり体をビクン、ビクンとさせていた。
 日菜にとっては腰が動いていてもいなくても、変わら激痛だった。少しでも動くと激痛に襲われる。その激痛が微かに弱まったのは、健斗のペニスが萎え始めてからだった。
 「ハァハァ、ハァハァ…」
 「んんん…、んんん…」
健斗は快感に、日菜は激痛に何も出来ずにいた。だがどちらからともなく体を強く抱きしめあっていた。まるで大きな脅威から2人が強い絆の元に身を守るかのように。お互いがいれば乗り越えられる…、そんな気持ちを2人とも抱いていた。
 射精が終わってから5分ほど経った頃、ようやく意識が現実に戻された。大きな快感の後、ようやく中に出してしまった事に焦りを感じた健斗。子供なりに中に出すと妊娠してしまうと言う危険は知っていた。
 「姉貴…」
心配そうな健斗を、ゆっくりと目を開け見つめる日菜。
 「健斗…、私、幸せ…」
痛々しい笑みだ。大きな激痛に耐え浮かべる微笑に、日菜への愛情が大きく膨らむ健斗。
 「姉貴…」
健斗は夢中で日菜の唇を吸った。
 まだ性に素人で幼い健斗も日菜も妊娠への危険性をまだ良く理解できていない。もしかしたらデキちゃうかなぁ、きっと大丈夫…、そのぐらいにしか思っていなかった。その心配よりも、お互い生まれて初めて異性と交わった喜び、大人になった喜びの方が大きかった。まだ幼い姉と弟はSEXと言う名のもとに、強い強い絆で繋がれた瞬間であった。


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