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姉弟姦係
【姉弟相姦 官能小説】

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初体験-5

 そしてとうとう日菜が女になる瞬間が来た。ペニスに突き押された膜が東堂破れる。確かではないが、2人とも日菜の処女膜が破れるような音を聞いたような気がした。そして勢いで健斗のペニスがザクッと奥まで突き刺さった。
 「ああんっっっっ!」
日菜が男のペニスに初めて声を出した瞬間だった。健斗はこの時の日菜の顔と初声を一生忘れる事はなかった。
 とうとうセックスした、処女を卒業した、健斗を男にした…、そんな感情は一切浮かばなかった。痛みもだ。ただ初めて感じる、体に男性器がハメ込まれた感覚だけが強烈に感じた。それは健斗も同じだった。初めての女のカラダの感触だけ強烈に感じていた。
 が、強烈な痛みはすぐに日菜に襲いかかる。
 「い、痛たぁいっ…!!」
苦痛に歪む日菜の顔をもジッと見つめていた。ペニスが入って女の顔…、それに胸をワクワクさせられた。
 「ああ…、ああ…」
傷口に塩を塗られるような、殺傷痛、様々な痛みに感じる。日菜は今まで感じた痛みの中で、比べものにならなないぐらいの激痛に襲われていた。
 「姉貴…」
健斗の心配そうな声に日菜は姉としての自覚を思い出した。自分の事ばかり考えてはいけない、これは健斗にとっても大事な瞬間なんだ、そう思った。姉は痛みに耐え、必死に言葉を口にする。
 「健斗…、童貞卒業したね…、おめでとう…」
うっすら涙目になりながらも必死で笑顔を取り繕う日菜。
 「姉貴も…」
 「うん…、一緒に卒業したね…健斗…」
微かに震える声でそう囁いた。
 「ありがとう、姉貴…。初めてが姉貴で本当に良かった…」
 「私も…。健斗…」
 「姉貴…」
健斗はゆっくりと腰を動かし始める。
 「あああっ…!」
激しい痛みが日菜を襲う。
 「健斗ぉぉっ…」
日菜は健斗の体に抱きつき痛みに耐える。
 「ハァハァ、姉貴…、俺、とうとうSEXしたんだ…。俺いま、SEXしてるんだ…」
体を上下に揺らす健斗。大きな興味を持っていた憧れのSEXをとうとうする事が出来た喜びが込み上げる。興奮で腰つきが次第に激しくなる。その分日菜の痛みも大きく、激しくなる。だが日菜は耐える。愛する弟が最後までやり切るまで、姉はひたすら激痛に耐える。
 (痛い…、痛い…、でも耐えなきゃ…。私が健斗を男にしてあげるんだから…。健斗…、健斗…)
その痛みは、愛がなければ決して耐える事の出来ない痛みに感じた日菜であった。


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