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姉弟姦係
【姉弟相姦 官能小説】

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初体験-4

 「あん…」
膣口にペニスの感触を感じた瞬間、体をビクッとさせた日菜。その時健斗は思った。姉貴も怖いのかな、と。どうしようか、このまま入れようか、それとも日菜に確認してからにしようか、そう迷った時、日菜が薄目を開け、健斗に言った。
 「健斗…、チュウしながら…ゆっくり入れて欲しい…。」
こんなに不安そうな日菜を見るのは初めてだった。
 「う、うん…、分かった…」
気遣う健斗。
 「ごめんね…?お姉ちゃん、やっぱり怖いかも…。情けなくてゴメン…」
そんな日菜に健斗の胸は張り裂けそうなぐらいにキュンキュンしてしまう。
 「そんな事ないよ…。姉貴…、大好きだよ…。姉貴が好きで好きで仕方がないよ…。たとえ姉弟でも…この気持ちは誰にも邪魔されたくないよ…」
 「健斗…」
上体を倒し顔を寄せていた健斗に自ら唇を寄せる日菜。覚悟は決まった。健斗に処女を捧げる覚悟が。その覚悟は、言葉はなくとも健斗には伝わった。健斗は挿入態勢のまま日菜を抱きしめ唇を重ねていた。
 「健斗…、いいよ…?」
 「姉貴…」
健斗の心臓は激しく鼓動する。姉に男にしてもらう瞬間がとうとうやって来たのだ。もう性器と性器がくっついている。後は繋がるだけだ。健斗はキスをしながら日菜が処女から女へとなる顔を見つめる。
 「んっ…」
亀頭が膣口を塞ぎゆっくりと中へと進んでくる。
 (来た…)
迫り来る男性器に思わず体を上に引いてしまう。だがそんな体を健斗は強く抱きしめ、ゆっくりと日菜の中へペニスを埋めていく。
 「ああっ…(入って来た…とうとう私…)」
膣口に感じる異物感に少し血の気が引くような恐怖を感じた。
 「あっ…」
日菜は侵入してくるペニスが、ここを超えると処女を卒業すると言う感覚を得た。それはいよいよペニスが処女膜を破ろうとしている感覚だったのかも知れない。健斗も進ませたペニスを少し阻むような何かを感じた。
 (きっとここを超えれば俺は男に、姉貴は女になるんだ…)
そんな気がした。お互いに不安と期待が入り混じる感情に包まれた。
 「来て…、健斗…」
 「姉貴…」
2人は見つめ合い、お互いが大人へと変わる瞬間を目に焼き付ける。
 「あああっ…」
健斗のペニスが処女膜を押した。日菜の顔が一気に歪む。弾力で押し返されるペニス。健斗はその膜を破ろうとグッと力を入れた。


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