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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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料理教室 卵焼き作り-1

翌日 3時半前 橘家
すでに優美、優花、真治、句美子、ちひろ、詩織、小百合が
居間に揃っており優花は真治と共にアニメを見ているのだった
他の面々はエプロンを着けて台所に向かうと
優美が口を開く

「今日は卵焼きです しおりちゃん さゆりちゃんで作って貰います
 二人ともそれで問題ない?」
「「はい」」

優美の問いかけに返事をする二人
そのあと句美子が続けて口を開くと

「作って貰うのは砂糖たっぷりの甘い卵焼きだから
 ご飯用と言うよりはおやつ用に近いと思います」
「わたしの家だとしょっぱい卵焼きになっちゃうよね 句美子」
「うん そうだよね おさむくんの好みじゃなさそう」
「おさむさんってそんなに甘党なの?」
「「「「かなりね…」」」」

ちひろの言葉に全員がハモるかたちで応えると

「あはは そんなにですか」

苦笑いをしてしまうちひろだった

優美はボールを2つ用意すると
小百合と詩織にわたして卵も3つずつわたす
受け取った二人はそれぞれ卵を割っていき
ボールに入れていくとかき混ぜていき
黄身と白身が混ざったのをみて優美は砂糖をわたす

「はい 砂糖」
「「ありがとうございます」」
「大さじ 何杯だろう?」

詩織が呟くと

「今日は甘さ控え目でもいいと思うよ」

句美子はそう返答する

「6杯ぐらい いれておこう」

詩織が言うと二人とも
大さじ6杯の砂糖を入れる
優美は牛乳もとりだして
二人にわたす

「「牛乳?」」
「大さじ2ぐらいでいいかも」

句美子がまた回答すると二人は
その通り入れていきよく混ぜていく

「これくらいでいい?」

詩織がまた句美子達に聞くと

「うん 問題ないと思う さゆりちゃんもそれくらいで」
「はい」
「焼く作業になるけど
 卵焼き用の四角いフライパンがないので
 普通のフライパンでします」
「四角いフライパンは最近見なくなってますよね? 優美さん」
「かもしれないですね」

ちひろがそう言うと優美も肯定するのだった

「どちらから先にしたい?」

優美がふたりに尋ねると

「うーん さゆりちゃんからで」
「じゃ、わたしから先に」

詩織が少し考えたあと
小百合を見ていうと小百合は返答しつつ
フライパンを手にして
コンロの前に立つ
火をつけてフライパンを熱していき

「中火か弱火?」
「あんまり火力高いと焦げちゃうから」
「うん」

フライパンが熱くなってきたのを見て
バターを入れてバターをフライパンにしいていく
バターが全部溶けたのを見てから
卵を入れていき
フライパン全体に薄くひろげて
かたまってきたのを見て

「かたまってきてるのをみて
 フライパンの奥の方から箸か返しを使って
 手前に巻いていくようにしていく」
「はい」

フライパンから引きはがすのが大変で
ぎこちない手さばきだが
なんとかかんとか巻いていき
巻き終えたあと皿にうつして完成

「ふぅ…巻くのが大変」

小百合がそう呟くと
句美子は

「ホットプレートでも作れるから
 そっちの方が楽かも知れないね」

と…答えると
優美とちひろは

「「あ…言われてみれば」」

思いつかなかったみたいで
恥ずかしそうにする大人ふたり

「つぎ しおりちゃんね」

句美子は詩織に言うと

バターをフライパンに入れてしいていき
小百合がしたように進めていく

「あまりかたまってからだと
 中がとろとろにならないから
 裏面がかたまったら巻いていく方がいいんだよね これ」

詩織がそう呟くと

「うん その方がとろとろだしおいしいかも」

句美子が答える
詩織は卵の固さに気をつけながら
焼いていき巻いていく

「こんな感じ?」
「うん」
「しおりちゃんってセンスあるよね」
「うん まだ 料理はじめて数日なのに…」

優美とちひろは詩織を見て感心してしまう


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