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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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料理教室 卵焼き作り-2

皿に盛り付けたふたりの卵焼きを
人数分に切り分けていき居間に持っていくと
優花と真治がアニメを止めて
テーブルにやってくる

「優花も真治くんもおまたせ」
「「うん」」

人数分に切り分けられている卵焼きに
つまようじをさしていく優美
そして

「さゆりちゃんとしおりちゃん
 ふたりが作ったものだから焼き加減とか
 差はあると思うから」

優美はそう言うと
優花と真治は

「「いただきます」」

と言ったあと
ふたりとも小百合の方から口にする

「おいしい」
「おねえちゃん おいしい」
「ありがと 甘さは?」
「わたしのおねえちゃんが作る方はもっとあまいかな?」
「ぼくは…わかんない」

優花と真治は食べながら答える
他の面々も食べてみると

「うん おいしい」
「うん おいしいわね」

ちひろと優美はそう呟き
句美子達は

「砂糖 たりないかなぁ おさむくん用だと」
「やっぱり くみこちゃん そう思う?」
「昨日食べたのはこれよりも甘かったね そう言えば」

甘さが足りないという感想を口にしていた

「今度はしおりちゃんの方ね 甘さは同じだけど」
「「うん」」

まずは優花と真治が最初に食べてみると

「わぁ なかがとろとろだぁ」
「これ すき」

詩織はふたりの反応を見て嬉しく思いつつ

「ゆかちゃんも真治くんもこういうの好きなんだね
 と言うことは これに砂糖をもっと入れればいいのかな」
「おさむくんむけにはそう言うタイプだね うん」
「そうだね あとは甘さを調節だよね おさむくんには」

詩織、小百合、句美子は
おさむのことを考えながら呟きつつ
詩織が作った卵焼きを食べる

「今日は卵焼きにしたけど
 真治くん ゆかちゃん 金曜日はなに食べたい?」

句美子が優花と真治に尋ねると

「しおりおねえちゃんのれんしゅうだよね
 うーん すぱげてぃ」
「ぼくも」
「お母さん おばさん どう?」

句美子は母親と優美を見つつ尋ねると

「うん そうね 包丁になれないとだから」
「きざんだりしないとだめな料理の方がいいよね」
「今日は火の扱い方だったし」
「うん」

優美とちひろの言葉に
詩織も小百合も肯定をする

「それじゃ、決まりね 完熟トマトの缶詰用意して
 トマトケチャップじゃないのを作ってみましょ」

優美はそう言うと

「「はい」」

ふたりは返事をする
そして卵焼きを食べ終えて後片付けをしたあと
小百合は真治をトイレに連れて行き
挨拶をしてから帰宅していく
句美子とちひろも帰宅していき
詩織も帰宅していくのだった


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