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前立腺検査から
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非番の看護師と医師-3

それからしばらくして昼休みラインに知らない女性から、「ご無沙汰しています、その後お元気にされていますか?安藤さんからお聞きしました、○○病院泌尿器科医師 平野 明香です。」とメールが入ってきました。(え〜!本当に来ちゃった、よし、頑張るぞ!)
「先生、ご連絡ありがとうございます、幸い元気にしております。少し前立腺肥大についてお聞きしたいのですがよろしいでしょうか?」 「はい、どんなことでもお聞きください。いつでも直接お会いしてお話ししますよ。」 「お会いできるんですか?」 「はい、出来るだけ早くお会いしてお話ししましょう。明日は私非番なんですけど、いかがですか?」 「私、明日は有休を取ります。」 「まあ有休ですか?」 「は、はい、たくさん残っていますので消化します。」 「じゃ、朝からでもお会い出来ますね。」 「はい、もちろん!」 「では、どちらがいいでしょうか?どちらにでもお伺いしますが。」 「はい、では〇△駅の改札で。朝9時に。」 「分かりました。朝9時〇△駅改札ですね。」
私はかみさんにバレないように会社に明日の有給休暇を申請してしまいました。
次の日の朝、7時半、「今日はお前パートは何時まで?」 「え、どうして?」 「うん、たまには二人で外食しないか?」私は浮気の罪滅ぼしをするつもりでした。「まあ、嬉しい!ほかのパートさんが一人休みだから5時までなのよ。」 「ふ〜ん、じゃ、ちょうどいいや。5時半に〇◇駅まで来れるか?」 「あ、どうかしら、少し遅れるかも。」 「じゃ、6時にするか?」 「うん、それなら確実に行ける。」 「よし、6時に〇◇駅改札、いいな?」 「うん、久しぶりのデート、嬉しいわ。」 「たまにはいいだろう。」 「うん、じゃ気を付けてね、あなた。」 「うん、いってくるよ。」 私は会社へ行く振りをして家を出ました。それから駅の近くにカフェで時間をつぶしてから〇△駅に向かいました。
(朝から夕方までじっくり時間があるから今日は張り込んで少しリッチなホテルにでも・・・)なんてスケベ心丸出しで駅の改札まで行きました。改札ん突いてから5分ほどして、高そうなブランドのスーツを着たスタイルのいい女性がニコニコしながらこっちへ歩いてきました。(だ、誰?)「私、平野です?」 「え!す、すいませんいつも白衣の姿しか・・・。」 「そうですよね、大体皆さんそうおっしゃられます。眼鏡もコンタクトに変えてますからね。」 「あ!それで・・・。お美しくて・・・。」 「まあ、お世辞がお上手。それより私のお話しに付き合っていただけるなんてありがとうございます。」 「いえ、私の方こそ聞きたいことがありまして。」 「今日はお時間は?」 「はい、夕方5時くらいまでは空けてあります。」 「ではゆっくりお話しが出来ますわね。どこがよろしいでしょうかねえ、・・・、あのう、もしよろしかったら私のマンションに来られます?」 「え!よ、よろしいんですか?」 「はあ、その方がゆっくりと、ね、お話しが・・・。それにこれからも、ね、どうでしょうか?」 「はい!お伺いします。」 「この駅からすぐですのよ。じゃ、行きましょうか?」
彼女の後を着いて10分ほど歩いて行くと15階建てのまだ新しいマンションがあり、その前のセキュリティーボードに向かって暗証番号を打ち込み入り口のドアを開け僕と一緒にエレベーターホールへ入りました。エレベーターに乗り込むと、「あのう、暗証番号後でお教えしますね、いつでもいらしていただいて結構ですから。」 「え!私にそんなことを?」 「はい、私、いつも一人で凄く寂しくて。」と言いながら私に抱き着いてきました。「はい、分かりました、私がお慰めします。いつでも任せておいてください。」 「頼もしいですわ、山田さん。」と大きな胸を押してけてきました。
エレベーターが停まってドアが開き私たちが下りるとすぐに女性が一人乗り込んで下へ向かって降りて行きました。一番奥の角部屋の前でまた暗証番号を打ち込みドアを開けて中へ入れてくれました。「広いですね。」 「はあ、離婚してから引っ越して来ましたの。一人では広すぎるとは思いますが、ねえ、山田さんのような方が何時来られてもいいようにって思いまして。」 「そ、そうですか。」 「あのう、お風呂、いかがです?」 「あ、いえ、そのう、私洗う前の女性が好きなので。」 「ああ、安藤さんが言っていた通りね、山田さん悪趣味って。」 「え!安藤さんに聞いたんですか?」 「はあ、聞いていなくても教えてくれたんです。あの人、私に山田さんとデートしたって自慢するんですよ、で、あの人はああだった、こうだったって、聞いてもいないのに自慢するんだもの。それで山田さんのあれ凄く良かったって、私、それを聞いてあそこが疼いちゃって、その後の仕事が出来なくなっちゃったの。ねえ、山田さん、大きくカチカチになったのを見てみたいわ、私。」 「は、はあ。いいですよ、いつでも。」 「じゃ、さっそく、バスルームで診察を。」 「え?診察?」 「だって、私、泌尿器科医師だもの。」 「なるほど、じゃ、先生、診察をお願いします。」 「では診察室へ。」 「はい先生。」
平野さんは私をバスルームへ連れて行き、脱衣場で私の服を脱がせ自分も素裸になって、「当院では素裸で診察します。患者も医者も。」 「はい。」すぐに抱き合ってキスをしてからバスルームへ入りました。洗い場も広く、バスタブは円形でジャグジーになっていて窓が大きく開いています。


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