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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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side 詩織 14-1

石見家
詩織は帰宅すると米を研いで炊飯器に入れて
ご飯を炊くと携帯で
マザーボードの型番を動画サイトで検索して
動画を見始める

(A520M−ITXで検索すると
 5600Gで組み立ててる人 結構多いのね
 CPUソケットのレバーをあげて
 △のしるしをあわせてCPUをソケットにはめる
 そしてレバーをおろす
 メモリは長さを確認して向きに気をつける
 SSDはマザーボードについてる
 ヒートシンク?を取り外してから
 斜めにさしたあとネジで留める
 ここまでかな わたしがやることになるのは…
 何回かみて ちゃんと覚えよう
 気になったのはCPUクーラー
 CPUに付属されてる
 リテール?を使わないで
 お父さん 違うの 別に買ったようだけど
 リテールクーラーってそんなにひどいの?
 AK620を買ったみたいだから
 そっちの取り付け方も動画で確認しておこう)

そんなこんな
携帯で動画を見ているうちに
砂織が帰宅してきて

「ただいま」
「あ おかえりなさい」
「なにみていたの?」
「パソコンの組み立て動画 予習していたの」
「予習 勉強もそれくらいしてくれると
 嬉しいんだけどねぇ おかあさんとしては」
「あはは おさむくんからも提案されてて
 組み立てするなら動画見ていた方がいいって」
「あ そうなのね
 なにもわからないよりは 確かに そうね」
「わたしがするところのチェックは終わってるかな」
「はやいね たのしい?」
「うん パソコンってこんな風に作るんだなぁって」
「わたしはチンプンカンプンだから」
「女の子も結構作ってる人いるみたいだけど」
「そうなんだね 出来るようになったらどうする予定?」
「たまにおさむくんのパソコンいじりたいかな」
「え?」
「わたしが出来るならお店に頼むこともなくなるでしょ
 そしたらパーツ入れ替えとか
 したいときにわたしに頼んでくれればって」
「そう言うことも考えてたの?」
「うん」
「なんか いろいろお母さんの想像より
 おさむくんのこと考えてるんだね」
「そうだね さて、夕ご飯の支度するんでしょ?」
「うん」
「わたしも台所に立つから」
「ありがとう 助かるわ」

詩織と砂織が台所で夕ご飯を作りを
進めていると父親も帰宅してくる

「ただいま」
「おかえりなさい あなた」
「お父さん おかえりなさい」
「もうちょっと待ってね もうすぐ出来上がるから」
「あぁ…」

そして3人で夕ご飯を食べ終えたあと
詩織は父親に

「質問いい?」
「うん?」
「5600Gにリテールクーラーついてるよね」
「うん そうだな」
「それでAK620を別に買った理由ってどういうことかなぁって」
「あ そう言う質問か 詩織もパソコンのこと色々興味わいてるようだね」
「うん さっき組み立て動画とかチェックし終わって」
「それでリテールクーラーのことだけど
 あれはおまけでついてきてるから
 性能がいまいちというのが正直なところ」
「だからAK620を?」
「うん そう AK400にするか
 一瞬迷ったけど後々CPU交換とかする場合を考えたら
 AK620のほうが性能的にはいいからね」
「CPU交換と言っても
 その場合だとかなり後にならない?」
「うーん? どうだろう
 自作にはまるとどうなるかわからないわけだから」
「そう言うものなのね
 あと今回は空冷タイプ?にしたわけだけど
 水冷タイプにするとAK620がもったいなくならない?」
「仮に5900X等をあとで交換する場合だと
 確かにAK620ではきつくなるかも知れないね」
「5900Xっていうと
 5000番台ので上から2番目だよね」
「うん そう」
「そこまでいらない気がするよね わたしは」
「たしかにね 買い換えするなら
 7000番 8000番以降になりそうだね」
「AK620で十分すぎるクラスで
 買い換えすれば無駄にならなくていいよね」
「だな」
「ありがと」
「ううん あと気になるところはないかい?」
「わたしの机 ごちゃごちゃしてるけど
 モニターはどこに置く予定なのかなって」
「あ どうしようか
 パソコン用にもう一つ机おくか?」
「置けるスペース…あるね うん」

砂織が詩織の部屋を思い浮かべながら
口を挟んでくる

「なら そうするか 机はあまってるものを使うとして
 28インチだからかなり大きくなるから」
「お父さん ありがと」

そして
詩織は夕ご飯を食べお風呂に入り終わって
部屋に戻ると携帯を手にして
おさむにLINEを送る

「いい?」

「うん」

「パソコンの組み立て動画確認したよ」

「出来そう?」

「CPUとメモリとSSDの取り付けは
 チェックし終わったから覚えるだけ」

「そうなのね」

「うん 動画見ていて
 5600GとA520M−ITXの組み合わせも
 結構おおかったみたい」

「コストパフォーマンスで組むと
 そうなっちゃうからね うん」

「それでCPUクーラーをリテールクーラー使わないみたいだから」

「冷却性能かぁ」

「お父さんもそこが気がかりで違うの買ったみたいだけど
 AK620って結構冷えるものだよね」

「しおりちゃん 検索してるよね」

「うん ディープクールのものみたい」

「そこのだとASSASSIN3とかあるでしょ」

「うん あった あれが1番性能いいのね」

「うん あれが空冷で1番良いもので
 他のメーカーだとノクチュアのNH−D15とかがそう」


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