美幸先生-1
僕は慎一、今年中学を卒業して高校に入学して始めて教室に行き適当に開いていた席に座って待っていると、入学式の時に前に立っていた担任の綺麗な先生が教室の扉をガラガラと開けて入ってきました。
「あ〜、綺麗な先生だなあ、良かった担任がこんな先生で。」とぼ〜っと教壇の方を見ていました。
「え〜、私が君たちの担任の佐伯美幸です。英語を担当しています。先生になって4年目です。だから君たちより10才年上、今年26歳になります。え〜、みんなの顔と名前を覚えたいのでこれから私が名前を呼んだ人は返事をして立ちあがってください、いいですか?」 「は〜い。」
あいうえお順に名簿を見ながら名前を呼び続け、僕の順番がやってきました。「加山慎一君。」 「はい。」僕は返事をして立ちあがり先生の顔をじっと見ました。「や、加山君、そう、君が慎一君。ふ〜ん、そう。」と先生は僕の顔をしげしげと見て何か言いたそうにしていました。僕は、「こんなに綺麗な先生が僕の名前を知っているなんてどういう事だろう?」と不思議な気持ちで椅子に座り先生の顔をぼ〜っと見ていました。
そのあとまた順番に名前を読み上げてみんなの顔を確認していました。
「え〜、今日は入学式だったから当然授業はありません、早く家に帰り明日からに備えて教科書や参考書をよく見ておいてください。じゃ、今日はこれで終わります。」
僕が帰るために校門に向かって歩いていると、「あ、君、加山君、先生が呼んでいたよ。教員室に来るようにって」と同じクラスになった斎藤君が声を掛けてきました。
「え?僕?」 「そ、加山君でしょう?君。」 「はあ、そうですけど、何か用事なんですかね?」 「知らない、先生がさっき君を探していたから。」 「はあ、分かりました。ありがとう。」 「いえ、いいけど、君、先生の知り合い?」 「いえ、全然。」 「先生は君の名前を知っていたみたいね。」 「はあ、どうなんでしょう?」 「私はね、母が先生の御実家の家政婦なの、だから先生のことは昔からよく知っているの。」 「はあ、そうなんですか?」 「あ、ごめん、先生が待っているわ、じゃあね。」 「はあ、さようなら。」
僕は意味が分からず職員室に向かいました。ドアを開けて中へ入り佐伯先生を探すと、「こっちこっち、加藤君、こっち。」僕は先生の方に行き、「はい、先生。何か御用ですか?」 「うん、外に行こうか?」 「はい。」
僕は先生の後ろを着いて行き藤棚のある所まで来てベンチに並んで腰かけました。
「加山君、お母様は元気?」 「え?母をご存じなんですか?」 「うん、あなたのお母様は私の大学の随分先輩で英文科の博士課程まで行かれて、大学の時によくお世話になったの。まだ小さかったあなたを連れてよく大学に来られていたわ。」 「え?そうなんですか?」 「うん、その後何か理由があって離婚されて・・・。」 「はあ、そうだったんですか?」 「最近は随分ご無沙汰しているわ、お会いしたいけどご迷惑じゃないかしら?」 「はあ、母も今は翻訳の仕事をしていて忙しそうにしていますけど、僕が伝えておきます。家の電話番号を教えましょうか?連絡してみればどうです?」 「いえ、それはまだいいわ、あなたがお母様の許可を取ってからにして。」 「はい、今日家に帰って母に言ってみます。」 「うん、そうしてくれる?ありがとう。じゃ、今日はこれで、さようなら、気を付けて帰ってね。お母様によろしく。」 「はい、先生、さようなら。」
僕はあんな綺麗な先生が僕のママと知り合いだったなんて考えただけで嬉しくて、帰り道鼻歌混じりでスキップを踏みながら帰って来ました。
「ママ、ただいま〜今日、先生に呼び止められて話をしたよ。」 「は?先生に?どうしたの?」 「うん、担任の先生、佐伯美幸先生って言うんだけど、ママの知り合い?」 「え!佐伯美幸!・・・、そ、そう、美幸ちゃんか、・・・。」 「ねえ、ママ、大学の後輩って言っていたよ。」 「う、うん、そう、私が博士課程だったころよく会って教えていたわ。そう、慎ちゃんの高校の先生になっていたんだ。美幸。」 「先生がね、ママに是非会いたいって。」 「そうか、そうね、じゃ、先生に家の電話番号を教えておいて、いつでも電話してって。」 「うん、明日先生に教えておくよ。いつでもオーケーって。」
次の日、僕は放課後教員室へ行って佐伯先生に家の電話番号を書いたメモを渡して、「母がいつでも電話してくださいって言ってました。」 「え!本当?ありがとう、早速電話してみるわ。」 「じゃ、僕はこれで失礼します。」 「うん、気を付けて帰ってね。」 「はい、さようなら。」
それから一か月ほどして、スポーツ音痴で人見知りが激しい僕はスポーツクラブにもそのほかのクラブにも入らずいつも真っすぐ家に帰っていました。
「慎一、何かクラブ活動をしないと友達が出来ないでしょう?」 「あ、うん、ま、そのうちにね、学校になれれば友達もできるよ。」 「もう、困った子。」 「ねえ、ママ、それよりオッパイを吸わせてよ。」 「また、そんなことを、あなたもう高校生よ、ママのオッパイはもう卒業しなさい。」 「え〜!ママ!僕を愛していないの?僕を見捨てるの?」 「そ、それは・・・。もう!仕方がない子!」とママは上半身裸になってソファーに腰かけ僕を膝枕で抱っこしてくれオッパイを差し出してくれました。
「ママ!愛してる!」僕はそう叫びオッパイを揉みながら乳首に吸い付いていきました。
「慎一、あなたもう高校生よ、何時までもママのオッパイばかり吸っていないで彼女でも作りなさいよ。」とママは優しく僕の頭を擦りながら言いました。そして片手で僕の履いていたズボンのファスナーをジーっと開けるとおちんちんを引き出して、「もう!こんなに大きくして!出したいの?」僕は乳首を放し、「うん、ママ、扱いてくれる?」 「仕方がないでしょう?一回出したら勉強するのよ?いい?」 「うん、分った。」