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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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火曜日-1

朝 優美は優花を幼稚園に送っていき
その帰りにおさむを連れに久保田家にやってくると

「いらっしゃい 優美さん」
「おはようございます」

恵美子が玄関で出迎えをし
居間に招き入れると畳の上にすわってるおさむを
確認しつつ恵美子に

「朝ご飯は食べてくれました?」
「トースト1枚とサラダだけでしたが
 何も食べないよりは…」
「そうですか…おさむくん」

しゃがんでおさむの顔をみつつ

「おはよ 何も食べてないよりは食べたようだから
 安心したわ」

ゆいちゃんや
さゆりちゃんにやくそくさせられたから

「優依とさゆりちゃんが?」
「おさむ だから食べたのね」

しょくよくないけど
すこしだけでもたべないと

「そうだね お昼はたべれる?」

からあげと
たまごやきだよね?

「優依に聞いていたのね うん そうだけど
 主食はどうする?」

おかずだけといったら
おこる?

おさむは不安な様子で優美を見ると
優しく頭を撫でつつ

「パン粉でフレンチトーストでも作る?」

すこしだけ

「わかったわ 食欲なさそうだし
 無理にいっぱい食べさせないから」
「優美さん ごめんなさいね
 この子の状態があんまりよくないみたいで」
「いえいえ それからゆきちゃんの様子はどうですか?」
「ゆきちゃんは…あの子も元気なさそうにしてました
 昨日も今朝もおさむとはまったく関わってないみたいで」
「そうですか…」

(ゆきちゃんも距離おいてくれてるのはよかったけど
 いつまで我慢出来るかわからないし)

「さて おさむくん そろそろ行く?」
「優美さん 運転気をつけて」
「あ はい 夕方に…」
「はい」

優美はおさむをつれて
橘家に戻ってくると客間に連れて行き
布団の上に座らせる

ゆみちゃん

「うん?」

座らせられたおさむは
優美に訴えかけるように話しかけてくる

えっちもなしじゃだめ?

「え? なにもしたくないの?」

だっこされてるだけでいい

「そっか わかったわ
 今日はえっちなしにするね」

ごめんなさい ありがと

「あやまらないで…」

ふとんのなかでだっこされながらねたい

「わかったわ 掃除と洗濯終わったら
 わたしも一緒に布団に入るね」

むねのなかにうずくまりたいから

「ほんと あかちゃんになってない?」
「うん」

ごごも
くみこちゃんに

「お風呂もなしってこと?」

しおりちゃんにはつたえた あやまった

「そっか 日曜日にさゆりちゃんにして貰ったあと
 昨日はしてないよね」

してない

「ひさしぶりじゃないの? してない時間がながくなるのって」
「うん」

はるやすみからは
してるほうがおおかったから

「そうよね しばらくやすみたい?」

おちつくまで

「わかったわ じゃ、掃除するから
 おさむくんは おやすみ」

優美はおさむを布団に寝かせて
掛け布団を掛けてから部屋を出る
掃除洗濯と家事をこなしつつ
おさむのことを考えていた

(元気そうに見えたけど
 えっちしたくないって思ってるのは
 ちょっと予想外だったわ
 わたしの胸にうずくまりたいって
 言われたのは嬉しいけど
 しばらくの間 だっこ中心かしら?)

一通りの家事を終えて客間に戻ってきた優美
おさむの様子をうかがうと

(ぐっすり眠ってるみたいね
 んー? 起こすのもかわいそうだし
 このままわたしも布団に入って抱きしめながら
 起きるの待とうかしらね)

寝ているおさむの布団に入り
横で寝転ぶとおさむを横向きに寝かせて
そのまま自分の胸に顔を当てさせる
そして掛け布団もきちんとかけて
おさむを抱きしめつつおさむの姿を見続ける
しばらく おさむを見ているうちに
睡魔に襲われうとうとと寝入ってしまう
そして1時間ほど経つと
優美は目を覚ます

(わたし 寝ちゃってた? 今何時)

ポケットに入れてある携帯をとりだし
時間を確認する
11時半前になっていたようで

(あ そろそろ お昼ご飯食べさせなきゃ)

隣で自分の胸に顔を当てながら
まだ寝ているおさむをゆさゆさと揺らすと

「う うぅ…」
「おさむくん お昼よ」

おさむが目を覚ましつつ優美を見る
そのあとふたたび優美の胸を求めるように顔をうめてくる

「もう…甘えてばかり ご飯食べたらもう一回
 してあげるから ね」
「うん」

優美は起き上がり
おさむを起こすと居間に連れて行き座らせたあと
おさむが優美に話しかける

ゆみちゃん

「うん?」

きもちよかった むねのなか

「え? うん よく寝れた?」

うん あたたかかったし
ありがと


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