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先生は僕らの女王様
【教師 官能小説】

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崩れた均衡@二人の男からの愛撫-7

唇を奪われ、由美香の左胸の頂きがふにふにと揉まれる。
相変わらず舌でのねっとりとした愛撫を、翔は続けつつ、由美香のナカに指を差し込んだままだ。

交際している男性以外ーーしかも二人からの行為に、思考が停止してしまいそうな一方で、別れたなら我慢しない、という言葉の真意が釈然とせず、頭の中をぐるぐるする。

「瀧岡せんせ……舌、動かして……」

そんなとき、拓真が声をかけた。

「で、できな……い、そんな」

「声出すような、強引なことされたくないですよね?」

「……ひ、ひど……い……っ」

一瞬ためらったあと、由美香は目を閉じた。
由美香は仕方なく、拓真の肩を引き寄せ、顔をひねり自ら口付けをする。

先月まで付き合った男になすように、舌を差し入れ、唾液をたっぷりと含んだ舌で、拓真の口腔内を愛撫する。

そうしていると、愛しい男と体を重ねていると勘違いした由美香の体は、身をよじり、その腰を動かす。

指を必要以上に動かさない翔の指を誘うように。


(やだ、腰……が……)


翔を誘うような、ゆっくりとした、いやらしい腰つき。

翔は我慢ができなくなり、体を起こして一旦ショーツから手を引き抜くと、由美香のハーフパンツとショーツを同時にぬがせてしまう。

「ん、ちゅ……ぷ……っ、堀尾く……嫌……」

拓真にキスしながら抵抗の声を上げるが、由美香の腰ががくん、と仰け反る。
翔のザラザラとした、舌の感触が太ももに伝わったからだ。

職場の後輩の目の前に秘部をさらしたことで、あまりの恥ずかしさと緊張から由美香の体温が上昇して、汗が吹き出しそうになる。

汗ばんだ太ももを滑る舌。次第にその舌は鼠径部の辺りまで到達する。
様々な体液で濡れた鼠径部を翔はゆっくりと舐めあげた。

「……んっ、そんなとこ、舐めないで……っ」

拓真から唇を離して、翔の頭を何とか押しのけようとする。だが、由美香の秘部は、もう翔の目と鼻の先だ。
蒸れて、クラクラするほどに鼻腔に伝うその香り。
普段は絶対に見ることも触れることもできない彼女のソコ。

翔はクレバスを両手の親指で広げる。
甘い蜜が滴り落ちそうなほどに濡れて、常夜灯に照らされたナカは光り、収縮を繰り返しているのが見える。
丁寧に処理されているのか、元々薄いのか、アイラインの辺りには毛がはえておらず、陰核の上の辺りには、うっすらと毛があるだけだった。

由美香のそこから滴り落ちそうな蜜に誘われて、翔は一生懸命舌を伸ばして、縦のラインに沿ってゆっくりと舐め上げた。

「は……ぁっ……!」

普通なら絶対に感じることの無い職場の男性の舌の感触を、ソコに感じ取った瞬間に、由美香は大きく体を仰け反らせる。

拓真は、がくんと揺れた肉体を興味深そうにーー特に下半身の方に目を向けた。

「た、高橋く、やめ……見ちゃ、ダメ……っ」

そんなことをしても無意味なのだが、翔の頭をどかそうとする手を咄嗟に拓真の頬へ這わせ、顔の向きをずらさせる。

「翔、一生懸命舐めてますね。美味しいんでしょう」

ゆっくりと、触れられるはずのなかったソコに一生懸命舌を這わされる感触を感じながら、由美香は唇を結んで、拓真を見つめながら首を横に振る。
拓真は狡猾そうに笑うと、翔が舐めた部分を厭うことなく両方の胸の頂きに人差し指を宛てがい、ゆっくりとそこを弾き出した。


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