処女最後の性器-9
「ペロッ…」
健斗は舐めようと思って舐めたのではなく、気付いたら舐めていた。姉の密に溢れた性器を下から上へ、何度もペロッ、ペロッと舐め上げていた。
「あっ…、ああっ…、ああっ…」
体の悶えが止まらない。日菜は顎を上げ、そしてシーツをギュッと掴む。
「あ…ああん…、あっ…、あっ…、あっ…、ハァハァ、健斗…、気持ち…いい…」
「ペロッ、ペロッ…」
「ああん…、あっ、あっ…」
小さな頃から手を引き自分の後ろを歩いてきた弟に与えられる快感は感慨深かった。何となく弟が自分の手を離れ、1人で歩いて行く男に成長したように感じて嬉しくもあった。
(これからエッチする事になったら健斗にたくさん体を委ねる事になるんだね…。今度は私が健斗に手を引かれて…)
それが男と女の関係なのかなと思った。健斗に処女を捧げた瞬間、自分はただの姉ではなく女として接して行く事になるんだと実感した。
「あっひゃっ…!ああっ…、ああっ…!(クリトリス舐める事も覚えて…)、ああん…!あっ…(ビラビラも舐めて…)、ああっ…んんん…(入り口も…)」
そんなに手厚くクンニを教えた記憶はないが、日菜をうっとりさせるようなクンニをする健斗にの成長に驚きつつも嬉しく思う日菜。安心して性器を預けられた。
「姉貴のオマンコ…おいしい…」
フッと性器から口を離し日菜を見つめる健斗の口元は愛液でびっちょりと濡れていた。
「や、ヤダ…」
日菜は咄嗟に体を起こし手で顔についた愛液を拭う。そして目が合うとお互い照れ笑いしてしまった。
「今度はお姉ちゃんが舐めてあげる。」
「うん。」
「立って?」
「うん。」
健斗が立ち上がる。日菜は足元に跪き立派に突き勃つペニスを右手で握る。そして亀頭を丁寧に舐める。
「うっ…」
激しい快感に顔を歪める健斗。だがしっかりと姉が舐める姿は見つめていた。
「もうすっかり先っぽ、剥けちゃったね。」
「なんか最近、一気に剥け上がった感じ…」
頭をかいて照れる健斗にンフッと笑う。
「素敵だよ?立派…。お姉ちゃん、何か嬉しい…」
ニコっとしながら亀頭を舐める日菜に更に照れる。
「へへへ」
「ンフッ♪ペロッ、ペロッ…」
日菜はもっと緊張するかと思ったが、そんな堅苦しい雰囲気にならないのはきっと健斗だからだな、そう思った。