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甘い調教  「躾けられた三つの穴」
【調教 官能小説】

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お尻の穴-6

 
 そして二人は、柔らかな唇を重ねて、甘い舌を絡めて長いキスをしました。
 おじさまの長い舌がタップリと唾液を携えて私の舌を弄ぶので、私唇の端からは二人の唾液が交じり合い溢れ出て来ました。
 目を閉じた私の頭の中にクチュクチュと厭らしい音が響きわたり、私が陶酔の門を開きかけた時、おじさまの唇が離れて行きました。

「琴。ダメだこれ以上は。僕は又欲情してしまう」

 私の興奮はすでに、おま〇この外にまで溢れそうになっていたのですが、おじさまが必死で私を労わろうとしてくれる事に従い、ゆっくりと気持ちを落ち着かせながらおじさまにしがみ付きました。
 おじさまの皮脂の匂いは、私にとって興奮剤にも鎮静剤にも成る特別な物で、その時の私は静かに癒されて行ったのです。


「琴。又遅くなっちゃった。シャワーを浴びに行こう」

 そして二人で熱いシャワーの下に立ち、お互いの身体を慈しみながら、ゆっくりとシャワーを浴びてリビングに戻りました。おじさまは濡れたソファーと床をタオルで拭い、別のタオルを敷いてくれました。

 服を着終わり、ソファーに腰を下ろした私におじさまが言いました。

「琴。次はちょっとゆっくりしよう。テーマは『幸せな:セックス』だ。ゆっくりバスタブに浸かって身体を温めた後、少しお互いにマッサージをし合って、いっぱいキスをして、優しいセックスをしよう。琴、来週のスケジュールはどんな感じ?」

「おじさま。ごめんなさい。私、そろそろ生理がくるかも知れなくて、まだ大丈夫だとは思うんですけど、先の事が分からないんです」

「あっ そ  そうか、そうだよね? 全く忘れていたよ どうしようかな?」

 その時のおじさまの落胆ぶりは、誰が見ても解るほど大きな物でした。

「おじさま? やっぱり生理中は嫌ですよね?」

 おじさまの落胆ぶりを見て、つい聞いてしまったのですが、私的にはおじさまに血を見られたくないと言うのが本音ではありました。

「うっ うん。別に嫌だと言う事は無いんだけど。今日強く思ったんだけど、絶対に琴を大切にしなきゃいけないと考えた時に、するべきじゃあないと思うんだ。
 やはり生理中は膣や子宮内部がいつもよりデリケートで傷つきやすい状態になっているので、細菌感染症などのリスクも高くなるんだよね。
 それに、お互いに身体や寝具に付く血をきにしたり、下着も制限を受けたりで、セックスに集中できない場合が多くなるから、心からセックスを楽しめない状況が起こりうるでしょ? だから僕は、以前から生理中のセックスをしないようにしてるんだ。
 でも、無論、例外はあるよ。例えば女性によっては、生理中に普段より性欲が高まるタイプの女性もいるんだ。そんな女性に欲しがられれば、僕だってセックスはする。琴がそのタイプの女性であるなら、話は別だよ。どうなのかな?」

「その事は、よく分からないのですが、今は、出来れば止めておきたいって感じなんです。恥ずかしいですし、やっぱり意識がそちらに向いてしまいそうで、それにおじさまに余計な気を使わせたく無いので」

 おじさまは苦渋の決断を下す様に言いました。

「よし、来週は止めて置こう」

 そう言った直後、何かが閃いたように瞳を輝かせて言いました。

「いや! やっぱり会おう! 一週間開くのは辛すぎる。でも、セックスはしない。琴。川端康成の『眠れる美女』だよ! あれをやってみよう! 琴も好きだって言っていたよね? 眠り薬は使わないから、添い寝して、お話をして、少し眠っても良いかもね? どうかな?」

「素敵です! おじさま! そうしましょ! 私も会いたいです! それに『幸せなセックス』は逃げて行きませんから」

「うっ うん そうだね」

 その時、おじさまの表情に少し陰りが浮かんだ事を、その時の私はさほど気にする事も在りませんでした。しかしおじさまの中に在った計画は、私の知らない所で着実に進行しており、その物語の中には私の生理は書き込まれていなかったのでしょう。


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