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甘い調教  「躾けられた三つの穴」
【調教 官能小説】

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匂いと口-3


「えっ? それは普通に言います。」私の恥が頬に集まりました。

「ちゃんと口に出して言ってごらん」

「はい。『おま〇こ』です。」

「いいね。僕はま〇こと呼び捨てにする子を、とても下品に感じる。膣は医学的なイメージが強すぎるし、ヴァギナは醜悪さを感じる。『おま〇こ』は、愛らしさ、いじらしさ、卑猥さを全て併せ持った言葉だと思う。それで行きましょう。もう一度言ってみて」

「はい。『おま〇こ』です。」
頬に集まっていた恥が、その言葉の場所にジリジリと集まって行くような気がしました。
「うん。思っていた通りに素直な子だ。いい子だね琴は。よし。次は男性器だ。何て言ってる? と言うか何て思ってる?」

私は少しずつ、うっすらと催眠術にかけられたように、戸惑うこと無く、彼、いえ、おじさまの質問に答えていました。

「『おち〇ちん』です。」

「うん。でも、それは良くないね。それは母親が自分の子供の性器を言う時の言葉の様だものね。愛らしさと、愛おしさには溢れているが、セックスの時には卑猥さが無さ過ぎて適していないと思うよ。最近よく耳にする『ち〇こ』や『ち〇ぽ』は下品で男性器に対する尊厳に欠けていると感じるんだ。そんな言葉はビッチやヤリマンに言わせておけばいい。そうだな、琴には『ぺ〇ス』と言って貰おう。これは全く僕の私的見解だけど『ぺ〇ス』と言う言葉には、ある種の品格が備わっているように思えるし、勃起状態の男性器をイメージさせる力が在るように思うんだ。琴は、初体験の相手の勃起した『ぺ〇ス』を覚えているかい? それを思い出しながら、さあ言ってごらん『ぺ〇スは勃起した男性器をイメージさせる』」

「はい。おじさま。『ぺ〇スは勃起した男性器をイメージさせます』」

そう言いながら、私の頭の中は、あの日の、須藤くんのうっ血して脈打っているように反り返ったペ〇スで一杯に成っていました。

「ほう。ちゃんと勃起したペ〇スを想像しながら言えたんだね? 聞かなくても琴の潤んだ瞳と、高揚した表情で分かったよ。本当に素晴らしい子だ。いい子だ。」

 そう言っておじさまは私の髪を撫でてくれました。

 そう言えば、初めは二メートルほど離れた場所に居たのですが、今ではおじさまとの距離は一メートルほどに近づいていて、おじさまが手を伸ばせば、すぐに私に触れる事が出来たのです。
 私は髪を撫でられた心地よさと、高揚に気付かれた恥ずかしさで、まるで夢の中にいるような陶酔感を覚えました。そう言えば男性に髪を撫でられたのは、父が去ってから初めての事でした。

「そう、最後の言葉選びに入ろうか。」

 そう言うとおじさまは、優しく髪を撫で続けながら話しだしました。

「今後、僕と君との間に起こる状態についてだ。僕が考えている事について、人々は様々な言い方で語るのだと思う。『教育』『教え』『調教』などだが、僕は琴に対して一般的なセックスを教える気は無い。僕好みの女性になってもらおうと思っている。何故ならそれが僕が思っている最高のセックスに繋がると思っているからだ。なのでその性格上『教育』や『教え』などと言う言葉は当てはまらないと思うんだ。多分一般的には『調教』が一番近い言葉だと思うのだが、生憎僕はその言葉が好きでは無い。やはり人対動物を連想させるし、非常に業務的な、愛の無い世界が連想されるからだ。だから僕はこの事を『躾』と呼びたいと思っている。愛の無い『躾』は存在しないと思っているし。僕は琴を最高の女に育て上げたいと思っている。その為の『躾』だよ。どうかな?」

 おじさまは私の目を覗き込んで、優しく尋ねました。すると、私の口から、初めから用意された台本のセリフを暗記してきたように、言葉の羅列がスラスラと流れでました。

「はい。おじさま。私を『躾』て下さい」

 そう言い放った私は、まるで自分が潔癖で、汚れの無い者のような錯覚にとらわれて、自分自身がとても美しい景色の一部であるかのような感覚の海に漂いました。

「よろしい。うん。本当は、今日はここまでだと思っていたけど、まだ時間も一時間ほどしか過ぎていない。このまま、もう少し先に進めようと思うが、どうかな?」

「はい。お願いします。」

「うん。しかしこれからは、お互いの信頼関係が、非常に大切になってくる。琴は僕を信頼してる?」

「はい。信頼していなければ、今日ここに居ませんでした。」

「うん。そうだね。よし、一度少し休憩しよう。琴も喉が渇いただろ? トイレは?」

 そう言っておじさまは私をトイレに案内してくれました。
 私は何も置かれていない殺風景な白いトイレで、白いパンティを下ろしました。便座に座ってパンティを見ると、クロッチ部分に少し染みが出来ていました。
 私は慌てて、トイレットペ―パーでその染みを拭いましたが、落としきる事は出来ません。「ただお話をしていただけなのに、濡れちゃってる。」私は自分の身体のエッチさに自分で呆れてしまうほどでした。
 チョロチョロと流れ出るおしっこの音を聞きながら、おじさまの低くくぐもった声を思い出さしていました。おしっこを出し切ると、私はウォシュレットを使って、おま〇こを綺麗にしました。
 しかし最後にぺーパーで拭く時に、ペーパーの端が少しクリに触れるだけで、小さな声が出るほどに、私のおま〇こは敏感になっていて、内側から微かなヌメリが滲み出たのを感じました。私は自分の身体を諦めて、パンティをずり上げ、身づくろいを整えて、部屋に戻りました。

 おじさまはテラスに出て、煙草を吸っているようでした。
 
 私はソファーに座り、今ではほとんど氷の無くなったグラスの水を飲みました。グラスに付いた水滴で濡れた指先さえ、いやらしく思える始末でした。


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