投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

甘い調教  「躾けられた三つの穴」
【調教 官能小説】

甘い調教  「躾けられた三つの穴」の最初へ 甘い調教  「躾けられた三つの穴」 4 甘い調教  「躾けられた三つの穴」 6 甘い調教  「躾けられた三つの穴」の最後へ

処女を散らす-5


 それは、ただ闇雲にむしゃぶりつくように、吸ったり舐めたりを続けていた彼の行動の変化から始まりました。
 彼の吸引が、まるで幼い乳飲み子が母親のお乳を吸うように「デュッ デュッ デュッ デュッ デュッ」と、ある一定のリズムを刻み始めたのです。
 そしてそれは私の高まり続ける鼓動とシンクロして、脳を揺さぶるような、肉体の伸縮を生み出しました。登り、登り、登り続けて行く先の見えない白夜の世界へ向かって、女を解き放とうとしていたのかも知れません。
 しかし、その時が近づくほどに、私の中に次第に恐怖感が増して来たのです。自分が何所に行ってしまうのか? そこには何が待ち構えているのか? それら全てが怖かったのです。「やばい! やばい! ちかい!」

「ダメ! 嫌! 止めて!」私は思わず口走っていました。

 彼の動きが止まり、彼は上体を上げ、私を見つめました。

「ごめん。大丈夫?」

「ごめんなさい。大丈夫。もう入れて。」

「わかった。」

 膝立ちになった彼は、一度私に覆いかぶさるように身体を伸ばして、枕元にあったコンドームを取りました。小さな袋を破るとコンドームを取り出して、表裏を何度も確認して、今しがたの騒動で少し硬さを失ったように見える自分自身にそれを被せ、クルクルとゴムを伸ばして、少し滑稽な形の物を作り上げました。そして、彼がそれを私の股間にあてがった時には、私の体はすっかり冷えていたのです。

 背中を丸めてコンドームと格闘している彼の姿、装着し終わった彼のおち〇ちんの先の精液だまりの部分が、ペチャリと潰れて垂れ下がっている様子。それらの情景が、私を一気に現実の生々しい世界に引き戻してしまいました。さっきまで全身で脈打っていた熱くたぎった血が、一気にその熱を失い身体が冷たくなって行くのを感じました。

 優しく、ゆっくり、彼はそれを差し入れてくれました。そのおかげなのか、あそこがグチョグチョになっていたからなのか、私はほんの微かな痛みを感じただけで、それを受け入れる事が出来ました。痛みの奥にわずかな気持ち良ささえ感じる事が出来ました。
 しかしそれは挿入の時の一瞬だけで、その後彼が激しく腰を振り出した時には、傷口のカサブタを引っ搔くような、乾いた肌を強くこすられるような、不快な痛みしか感じられなくなりました。私は彼のどんどん荒くなっていく息遣いを聞き、天井のホワイトボードに掘られたミミズの巣のような模様を見つめていました。「これはいつ迄続くのだろう? 早く行ってくれないかな? ベッドって本当にギシギシ言うんだ。あっ でも精子は見てみたい」みたいな事を、遠く離れた頭の中で考えていました。

 すると突然、彼の腰の動きがこれでもかと言うほど早くなり、ベッドが壊れるのではないかと思えるほど激しい大きなギシギシ音が響き渡りました。そしてついに、彼はお腹を殴られたカエルのような声を上げて、おち〇ちんを私の奥の奥まで突き刺して果てました。

 身体を支えていた腕の力を抜いて、私に覆いかぶさった彼の身体の重みに耐えながら、私の奥で、ドクンドクンと脈打っているおち〇ちんを感じた時には、体中に優しい思いが広がって行くようでした。

 しかし、その優しい思いも束の間、彼の身体中から滲みだした汗が、玉になって私の上に滴り落ちてきた時、私は彼の身体の重みを、とても不快なものに感じてしまったのです。

「苦しい、重い。。。」小さな声で私は彼に告げました。

「あっ ごめん」やっと現実の世界に戻って来たかのような彼は、慌てて腕を立て、上体を起こしてくれました。そしてそのまま私の右側にあったベッドの空いたスペースに崩れ落ちて、目を閉じたまま、右手を私の乳房に優しく乗せて、まだ荒い息を整えていました。
 彼の手が優しく動いて、今では固さを失った私の乳首に、微かに触れた時「あっ。」私の口が思わず小さな声を漏らしてしまいました。その声を聞いた彼が目を開けて何か言おうとしたので、
「ごめん。シャワー借りていい?」私はとっさにそう言って、乳房に乗せた彼の手をそっとどけました。
 そのとっさの言葉に、彼は少し戸惑いの表情を浮かべましたが、それでも
「あっ うん。 案内するよ」そう言って、ベッドから降りて立ち上がりました。
 裸の彼のおち〇ちんには、精液をたっぷりと蓄えたコンドームが、重そうにぶら下がっていました。私がそれを見ているのに気付いた彼は、恥ずかし気にペチンと音を立ててそれを抜き取り、ティッシュを一枚取ってそれに包んでゴミ箱に投げ込みました。
「あんなに沢山出るんだ。。。中で出したら、おま〇こから溢れちゃいそう」私はそう思い、本当はもう少しちゃんと見たかったのですが、そんな事を口にすることは出来ませんでした。

 彼に続いて私もベッドから立ち上がり、ふと自分が横になっていたベッドを振り返ると、水色のシーツの中央辺りに、大きな湿った輪ができ、その中心に薄いピンクのピンポン玉ぐらいの染みが滲んでいました。
 私は恥ずかしさに顔に頬が火照り、布団を掛けて、それを隠してしまいたい衝動に駆られましたが、どうせ後で彼に見られるんだと言う思いと、ちゃんとしなければと言う思いで、その染みを指さし

「ごめん。大丈夫?」と彼に謝りました。


甘い調教  「躾けられた三つの穴」の最初へ 甘い調教  「躾けられた三つの穴」 4 甘い調教  「躾けられた三つの穴」 6 甘い調教  「躾けられた三つの穴」の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前