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ボクとK子ちゃんとお母さんの物語
【その他 官能小説】

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K子ちゃんと-1

 お母さんの妊娠が発覚してからしばらくした頃、ボクが問題集を解いているK子ちゃんの背中を見ていると、不意にK子ちゃんが勉強机から振り返りました。

 「先生はわたしのことどう思ってますか?」
 「えっ?」
 「わたし、先生のことが好きです…。前からずっと…。だから好きにしてください…」
 「好きに?…それってどういうこと?」
 「どういうことって、そういうこと」

 そう言うとK子ちゃんはベッドに飛び込むように横たわります。

 「先生はイヤですか?…」
 「イヤなことなんかないよ。うれしいけど…でもK子ちゃん、まだ、高校生だし。ホントにいいの?」
 「うん。お母さんもいい、って言ってるの。『先生ならいいんじゃない?』って」
 「お母さんと相談してるの? へえ…。」

 まだ高校生の娘にセックスしていいと言う母親がいるものでしょうか。

 「本当にお母さんは、ボクならいい、って言ったの?」
 「そうだよ」
 「どうしてだろう…」
 「さあ…理由までは聞いてないけど。わたし『先生のことがどんどん好きになって勉強も手につかない…』って言ったんです。あ、それは本当なんです。…それで、いろいろお母さんと話をして…とにかく、いいってことだから、今日はもしかしたら…って、お母さん、お友達の家に行ってます」

 道理で今日はティータイムもない訳です。

 「でも、初めてならゆっくり時間をかけないと。お父さんも帰って来るんでしょ?」
 「お父さんは月曜からお仕事でアメリカに行ってます」

 お母さんは今日もいつもどおりにボクの部屋を訪ねてきていました。お母さんの口淫を受けながらいろいろ会話もしていましたが、そのときには、K子ちゃんのことは少しも言っていませんでした…。

 いつもと違うことがあったとすれば、今日はどういうわけか悪阻が重いとかで、いつもは二、三回する口淫を一回しただけでした。ボクは思い至ります。

 お母さんがK子ちゃんのことに一切触れなかったのは、K子ちゃんが告白をためらったときのことを考えてのこと…。そして、口淫を一回にとどめたのは、ボクの性欲をいくらかでも残しておくためのこと…。お母さんが周到に準備した据え膳。食べないという選択肢はありません。

 ボクはK子ちゃんの隣に横たわると唇を重ねます。K子ちゃんがぎこちないながらも舌を絡めてきます。

 「もしお父さんと会うことがあっても、お父さんには、黙ってて…」
 「うん。まだ、会ったこともないけど…」

 K子ちゃんのパンティの中に手を入れて割れ目を指でなぞります。K子ちゃんが唇を噛んで顎を仰け反らせて生暖かい吐息を漏らしています。その感じがお母さんと瓜二つだと思いました。

 「先生、これ、お願いします」

 K子ちゃんが枕の下からコンドームの封を取り出しました。お母さんとのセックスでいつも使っている見慣れた封。コンドームを渡してくるタイミングまでお母さんに似ています。

 「これは…?」
 「お母さんがくれたの。『先生にちゃんと着けてもらってしなさい』って」

 ボクは昂ってK子ちゃんのパンティに指をかけてずり下ろします。パンティにはリボンがあしらってありました。お母さん穿いているパンティによく似ています。パンティから足首を抜かせるとお母さんに似て薄めの陰毛が現れ、お母さんとはじめて繋がったときのことを思い出させます。

 ボクはK子ちゃんにバージンを捧げられました。正直な感想は、(まるでお母さんとしているよう…)でした。K子ちゃんの入り口はたっぷりと濡れていて、ボクを受け容れても出血もしませんでした。少なくとも自分の指は何度も行き来させているような…そんな性戯の経験も十分に積んでいたに違いないと思いました。

 奥に進んだときのK子ちゃんの膣の肉はお母さんよりは固いような具合でした。ボクはK子ちゃんに悪いと思いながらも、高校生のお母さんとセックスをしていることを妄想して興奮していきました。

 「痛くなかった?」
 「うん。大丈夫。先生のことずっと好きだった…」

 初体験の余韻に浸っているK子ちゃん。『ボクのこと考えて『おなにい』してたの?』と訊くのはさすがに自重しました。


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