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ボクとK子ちゃんとお母さんの物語
【その他 官能小説】

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K子ちゃんと-3

 「どうして『水曜日じゃない日』って決まったの?」
 「だって、水曜日は、わたしにお勉強を教えてくれる前にいろいろ準備してくれてるんでしょう? お母さんが言ってました。それにわたしにしても先生とこういうことしてからお勉強してもあまり頭に入らなさそうだし」

 やっぱり真面目です。

 「『週に一回だけ』は?」

 K子ちゃんが少し考えています。

 「わたし…まだ、高校生だから」
 「…そうだよね」

 お母さんとさえ『週に一回』なのですから。

 「先生がゴムを着けなかったらわたしも赤ちゃんできちゃうんですよね?」
 「わたし…『も』?」

 背中を冷や汗が伝います。

 「お母さんが言ってたもの。『お父さんが着けなかったから赤ちゃんができた』って」
 「え? あ、ああ…そうだね、ゴムを着けなかったらできちゃうよね、たぶん」

 真面目なK子ちゃんが孕んでしまったら『恥かきっ子』どころではありません。何よりせっかく入った△△学園を退学処分になってしまうでしょう。

 「はやく先生の奥さんになりたいな…」
 「えっ?」
 「やだ、なんでそんなにびっくりするんですか? わたしがここに来るのは、わたしが先生のことが好きだからだけど、わたしは先生の奥さんになるための練習だと思ってるの」
 「ああ、そういうこと…」
 「わたし大学行かないとダメかなぁ…。早く先生と結婚して先生に一杯出してほしい。先生の精液…お口じゃなくてわたしの中で」

 K子ちゃんとセックスするときはちゃんと避妊するようお母さんに言われています。ボクの分別を試すようなことを言うK子ちゃん。

 「K子ちゃんの中に出してるつもりだよ、いつも…」

 『口〇んこ』という言葉はK子ちゃんにはまだ下品過ぎるでしょう。自分の指を膣に差し入れながらのK子ちゃんの口淫。膣への射精を想像しているのでしょうか。舌使いにも熱が入っていきます。

 「ああ、気持ちいいよ、K子ちゃん…。K子ちゃんのお〇んこの中、気持ちいいよ…」
 「そんな言い方、恥ずかしい、先生…」
 「じゃあ、なんて言えばいい?」
 「…わかんない」

 そんなやり取りをしながら、ボクはペニスを口淫しているK子ちゃんの頭を両手で押さえつけると激しく射精しました。頭を押さえつけられることはお母さんも抵抗がないようだったからです。

 いつものようにK子ちゃんはすべてを飲み干してくれます。自分への興奮の証しを一滴たりともこぼさないとでもしているように。ボクはそそくさと竿にゴムを装着してK子ちゃんの膣への挿入に備えます。

 お母さんのお腹はみるみる大きくなっていきました。

 「近くに引っ越していただいて正解だったわ…」

 西瓜のような大きなお腹を抱えてお母さんが呟きます。ボクに跨って見下ろしているお母さんが貴婦人のように見えていましたが、せり出した大きなお腹を抱えて騎乗位をたのしむお母さんはさらに輝いて見えました。

 「もう臨月なのでしょう? ドキドキしますね」
 「先生がドキドキなさることありませんわ」
 「でも…」
 「夫の方がドキドキしていますよ。会社でも随分冷やかされているみたいです」
 「そうですか…」
 「ああ…Uさんのお〇んちん、気持ちいい…」

 お母さんが初めてボクの名前を呼びました。お腹の赤ちゃんに聞かせるように。それを聞いてボクはひとたまりもなく果てました。

 「お母さんの…お母さんのお〇んこも…気持ちいいです」
 「Uさん、出して…いっぱい…」

 その翌々日、六月の半ばの金曜日の深夜に、お母さんは無事『恥かきっ子』の女の子を産みました。

 付けられた名前はU子ちゃん。K子ちゃんのときはお父さんが決めたから今度は…と、お母さんが決めたそうです。漢字こそ違いますが「U」という音が入った名前に。

 『夫も気に入ってくれていますから。夫にしてもだいたい、先生の下の名前なんて知らないんじゃないかしら。すみませんね』

 気にするボクにそんな説明をするお母さん。K子ちゃんは十六歳違いの妹のお姉さんになりました。高校二年生の一学期でした


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