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ボクとK子ちゃんとお母さんの物語
【その他 官能小説】

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お母さんを-2

 ボクは何も聞こえなかったふりをしてお母さんの膝頭を掴むと股を左右にグイっと開かせます。それほど力を入れる必要もなかったぐらいにお母さんは股を開かされました。

 さらけ出されたお母さんの陰部。そう濃くはない陰毛。肌の色とは違う色合いの性器が垣間見えましたが観察している暇はありません。まずは繋がってしまうのが先だと思いました。

 ボクは膝立ちのままズボンとパンツを下ろします。もう激しく勃起していたのは言うまでもありません。竿の先端をお母さんの割れ目にあてがいます。

 お母さんの割れ目はもう十分にぬかるんでいて、この辺だろう…と力を込めるとボクの竿は割れ目に呑み込まれていきます。先端から中ほどくらいまで埋まったところで様子を窺いましたが、それでもお母さんは黙っています。そのまま腰を進めると小さな呻き声を漏らしてボクを根元まで受け容れました。 

 お母さんは眉根を寄せて目をきつく閉じていますが、それが嫌悪感を現わしているのかそうではないのかわかりません。ボクは今さら少しためらいながらも腰を振ってみます。お母さんは背中に腕を回すでもなく、ただ、ボクの動きに身体を揺らされています。

 それでも何度も腰を振っているうちに、お母さんは息を荒げていきました。甘い声こそ出したりはしませんが、(ハァ…ハァ…)という息遣いにボクも昂ってきました…。

 このまま射精していいのか、外で出せばいいのか…。逡巡しながらも腰を振る…から、突き込むという感じになっていきます。それでも、まだ逡巡していると、不意にお母さんが両腕をボクの背中に回してきました。そして背中の手は徐々に下へ降りていき、ボクの尻を押さえるように掴みます。投げ出されたままだった脚も、ボクの脚に絡んできました。お母さんが見せたはじめて意思表示…。ボクの腰を自分の股間に固定しようとするように…。

 (えっ…中で出されてもいいのか?)

 訊いて確かめるのも野暮だと思ってボクは突きを速めます。お母さんが脚を絡めているおかげで角度が合ったのか、より深く刺さるようになりました。

 ボクは快感にそそのかされるままに腰を振り続け、遂にお母さんの中で果てました。いや…正直なところ否応なく逝かされてしまいました。

 伸ばされた手で腰を固定されて射精感を高められ、動きを止めて射精を堪えているのも束の間、お母さんが腰を動かした弾みにボクは呆気なく果てたのです。トルコ風呂で童貞を捧げたときのことが頭の中に甦りました。

 果ててしまったボクの動きが止まると、お母さんはまた顔を覆っています。絡めていた両脚を投げ出し、(はぁ…はぁ…)と小さく息を継いでいます。その様子は満足しているように思えました。掌で顔を隠しているのは、こみ上げる満足感を隠すため…などと思うのは早々に逝かされてしまったボクの負け惜しみに過ぎませんが…。香水のようないい香りがかすかに匂ってきます。

 ボクはお母さんから竿を抜いて身体を離します。

 「すみませんでした…」

 一応、お母さんに詫びてみました。お母さんはくるりと身体の向きを変えて背を向けてしまいました。射精してわずかながらも性欲が収まったせいでしょうか、後悔の念が募ってきます。

 (やっぱり許してもらえないのだろうか…。ボクはK子ちゃんのお母さんを犯してしまった…)

 ボクの薄汚い部屋に不似合いな白い背中…。背中のブラジャーの白いラインにK子ちゃんのことが頭を過ります。

 床に押し付けられていたお母さんの白く形のいいお尻が赤みを帯びています。お母さんが背を向けたまま不意に口を開きます。

 「約束…していただけますか。K子には黙っていると…もちろん夫にも」
 「もちろんです…」

 お母さんが振り向きました。
 
 「約束…本当に守ってくださいね」
 「はい。もちろんです…」

 その表情に険しさはありませんでした。今日のことは不問にしてくれるということでしょうか。ボクはいくらか安心しました。

 「すみません…乱暴にしてしまって」

 また詫びてみせながら、心の中では(ボクとこんなことしたかったんですよね…やっぱりこの前お家で押し倒してあげればよかったんですね…)などと自分に言い聞かせるように呟いています。

 ボクはお母さんに近付いて添い寝するようにしながら、赤みを帯びているお母さんのお尻の辺りを掌で撫でてみます。お母さんは向きを変えてボクの首に両手を回してきました。どちらかともなく唇が触れ合ってキスになりました。

 「指切りしましょう、先生…」

 ボクはお母さんと小指を絡めます。小指を絡めたままお母さんは舌をボクの口の中に差し込んできました。鼻だけで呼吸しているとまた香水のようないい匂いがしてきます。

 (もう一回…してもいいということでしょうか…)

 ボクは心の中で思っていた望みが叶えられて気持ちが昂ります。お母さんが履いたままだったハイヒール…そして太腿にまとわりついたままのパンティを脱いでいます。

 「すみません…いきなりしてしまって」

 (今度はいくらか落ち着いてお母さんを味わうこととしよう)

 「布団に行きましょうか…」
 
 ボクはまた謝りながら、万年床が敷いたままの四畳半への襖を開けます。四畳半にはエロ本やらエロ漫画やらが散らかったままですが、そんなことは気にしていられません。お母さんは手にしていたパンティをそっと脇に置きながら素直に万年床に横たわりました。ボクとセックスをするために。


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