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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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side 詩織 13-1

石見家 8時半過ぎ 詩織の部屋
詩織はお風呂から上がり部屋に戻り
携帯を手にしておさむにLINEを送ろうとしていた

(さっき お母さんがお父さんに日曜の予定を
 話していたっけ
 お父さんも話が合いそうだから興味わいたみたいで
 一緒についてくるってことに
 えっち出来ないのは仕方ないかな)

「こんばんは」

「しおりちゃん あした ごめんなさい」

「あ うん 気にしなくていいから」

(すぐ謝られちゃった…
 気にしてたんだろうなぁ お風呂の約束)

「約束だったのに」

「気持ち的に明日はなにもしたくないんだよね?」

「できたら」

「くみこちゃんにだっこされていたいんでしょ」

「おこる?」

「悔しいとは思うけど怒ったりはしないから
 すぐ 怒る?とかきかなくても大丈夫だから」

「ありがと 女の子こわくて」

(こわい…かぁ ゆきちゃんどれだけいじめてるの?)

「大丈夫だからわたしもくみこちゃんもいじめたりしてないでしょ」

「うん…」

(話を変えなきゃ…)

「あ 日曜日 お父さんも一緒について行くって」

「パソコン組み立てるんだよね 今週末」

「パーツ類が届いていたらね」

(パソコンの話すれば元気になるのかな?)

「水色のケース選んだのはしおりちゃんのお母さんから聞いた」

「うん 水色のがいいなって でぃーぷくーる?の」

「これかな?」

(ケースの画像を貼り付けてきてる)

「うん それ きれいだなぁって」

「うん 色的にはきれいだよね 価格も安いみたいだし」

「6000円ぐらいだよね そのケース やすいの?」

「高いのだと2万とかするものあるし
 ケースだけのものでね 電源ユニットを別に買わなきゃだろうから」

「ケースと電源セットのケースもあるの?」

「うん そういうのもある
 ただ、これはこれで色ものがなかったりするから」

「あ そっか 好きなケース選びたいなら
 そうなっちゃうのね」

「自作の醍醐味ってパーツの組み合わせを
 自分好みにできることだもん」

「なるほどね おさむくんのパソコンは自作だよね」

「自作というかパーツは指定したけど
 組み立てはお店でして貰ったの」

「そう言う店もあるのね」

「作れない人には助かるけど
 これはこれで工賃…作って貰うための料金も
 別に加算されちゃうから」

「それだと安く選んでも高くなっちゃうと言うことになるの」

「その場合もあったりするから
 しおりちゃんのお父さんみたいに自分で組める人なら
 その料金が浮くから…」

「と言うことは
 わたしのパソコンを店で作って貰ったらいくらに?」

「だいたい11万になると思う
 パーツだけで9万以下ならそれくらいかなって」

「工賃に2万ぐらいとられるってこと」

「うん そう」

(2万おおきいよね 確かに その浮いた金額で
 追加でなにか買えるだろうし お父さんには感謝しなきゃ)

「パーツ類の詳細見せて貰ったんだけど」

詩織はパーツ類のリストをおさむに送ると

「6コアのCPUでグラフィックスカードはなし
 ITXマザーでWi−Fi込みなのね」

「6コアってどうなの?」

「普通に使ってる分には十分なコア数だと思う
 しおりちゃん 動画見たりLINEする程度だよね」

「うん 今のところは そんな感じだから」

「なら 足りてると思うし
 メモリも16G積むみたいだからこれも十分だし
 SSDも500Gあれば問題なさそうで
 外付けハードディスク追加なんだよね」

「うん 外付けハードディスクもつけてくれるって」

「だからデータとかはそっちに保存すればいいわけだから」

「なるほど もしゲームしたくなったときは?」


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