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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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side 詩織 13-2

「したいゲームにもよると思う
 ゆいちゃんみたいにエロゲするとかなら
 別に5600Gの内蔵GPUで足りてるレベルなので」

「そうなのね 同級生リメイクとかも
 十分出来るパソコンなのね」

「うん やりたいの?」

「うん 貸してっていったら?」

「それはいいけど 親にみつからないようにね」

「あ うん 気をつける それは」

(そうだよね エロゲなんてみつかったら怒られる うん)

「モニターはどう思う?」

「28インチで4Kだよね」

「うん どうなのかなぁって」

「うちは古いモニター使ってるし まだ」

「そうなのね あのモニターって何インチなの?」

「24.1インチ 1920*1200の解象度」

「漢字が…」

「あ ごめんなさい かいしょうど
 モニターのよこが1920 たてが1200の点の集まり」

「4Kっていうのはこれより点の数がおおいの?」

「うん フルHDが1920*1080だから
 これのたてよこ2倍の点の数になってる」

「だから5万もするのね お父さんってば
 2万ぐらいでいいって言ったのに」

「2万ぐらいならフルHDのモニターが大半だもん」

「でも、十分なんでしょ?」

「うん そう言えるね 確かに」

「お父さん 高いの選びすぎ…」

「ただ、そのモニター スピーカーも結構良いものみたい」

「そうなのね ゆいちゃんのはスピーカーを別につけてるよね」

「うん モニターについてるスピーカーで満足出来ないみたいだったから」

「それって2万ぐらいのモニターって
 スピーカーがひどいってこと?」

「だいたいそんなのしかないと思う」

「そうなのね スピーカーを別に買うとして
 スピーカーに3万は使わないだろうから」

「うん そうよね この辺むずかしいよね
 28インチというのは大きいし使ってみたら
 みやすいと思う」

「そっかぁ 届くの たのしみ」

(元気になったかな おさむくん)

「しおりちゃん 組み立てもするんだよね?」

「うん お父さんと一緒に」

「それなら動画サイトでマザーボードの型番を
 検索して組み立て動画 確認するのがいいかも」

「あ…言われてみれば
 うん まったく知らないよりその方がしやすいね」

「ありがと おさむくん 元気になった?」

「パソコンの話とか好きだから ありがと」

「ううん これからも色々聞くけどいい?」

「わかるところなら答えるから」

「うん それじゃ、9時になるし
 ゆいちゃんでしょ そろそろ」

「こういう気配り出来る子なんだね しおりちゃん
 さゆりちゃんのときもそうだけど」

「あ うん なんとなく」

「優しい子」

「そんなことないよ」

(照れるから…)

「あしたは…くみこちゃんにべったりでごめんなさい」

「うん それも気にしないで それじゃ明日ね」

「うん」

詩織はLINEを閉じたあと
父親のところにちょっと話しに行くと

「お父さん いまいい?」
「うん? 用事?」
「いま おさむくんと会話してて
 組み立てするなら動画で確認しておいたらって」
「あ 確かに そうだな」
「マザーボードの型番で検索でいいんだよね」
「うん A520M−ITXで検索だね」
「予習しておくから」
「詩織 パソコン組み立ても覚えるつもりなの?」
「うん お店で組み立てて貰うと2万以上も
 工賃とられるとかおさむくん話していたし」
「工賃 確かにバカにならないからなぁ」
「だから自分で出来たら色々いじれるし」
「そうだな 最初に買い与えるのは必要最低限の
 性能だから」
「それでも普通に使ってる分には十分と言われた」
「確かに動画とか見るだけなら十分の性能だと思う」
「ゲームもしないし」
「したくなったときは グラフィックスカードを
 追加することになるから」
「ありがとう 今のところはだいじょうぶ」
「それで発送予定はだいたい金曜には
 全部届くようだから土曜の夜に」
「うん 時間かかる?」
「どうだろう こればかりはなんとも」
「そっか たのしみにしてるね」
「いつも寂しい思いさせてごめんな」
「あ ううん へいき ありがと」

父親と会話をおえて
トイレをすませて自室に戻り就寝する詩織だった


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