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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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side 句美子 11-1

自宅に戻った句美子は
時間を見ながら母親に話しかける

「お母さん 夕ご飯の支度は5時過ぎからよね」
「そのつもり まだ時間あるね」
「いったん 部屋に戻るね」
「うん」

句美子は自室に戻ると携帯で
おさむにLINEを送る

「こんばんは 画面の前にいる?」

「うん」

「お母さん達からは聞いたけど
 元気そうで安心したよ」

「心配させて ごめんなさい」

「ううん でも、おばさんに食べさせて貰うまで
 食べてなかったようだけど
 お昼は食べたの?」

「え えっと その」

「食べてないのね」

「ごめんなさい」

「夕ご飯は食べれるの?」

「食欲ない」

「少しでもいいから食べないとだめだよ?」

「うん」

「食べようね? 約束」

「うん たべたら あした いっぱいあまえてもいいの?」

「食べたら 甘えさせてあげるから ね?
 食べないと体重 また減るよね
 せっかく 40キロ越えたんだもん がんばろう?」

「くみこちゃん もしかして
 食べないこと予想しててLINE?」

「うん 食べないだろうなぁって思ったから
 LINEしたの」

「ありがと こうやってしてくれるのがうれしい」

「もう…食べるね?」

「うん…あした できたらずっとだっこしてもらってたいけど
 おふろ…するんだよね?」

「しおりちゃんのこと?」

「うん できたらまたこんどにしてほしい」

「精神的に不安定なんだよね?」

「うん いまもくみこちゃんにきてもらいたいって思ってるし
 だっこしてもらいたくて…」

「わたしの胸の中でうずくまりたい?」

「うん…」

「ちょっと待ってね しおりちゃんにも話してみる」

句美子は詩織にLINEを送る

「しおりちゃん いまいい?」

「うん いま 自室にいるから」

「いま おさむくんに夕ご飯食べるようにって
 話していたんだけどね」

「くみこちゃんが送ったのね
 わたしも送ろうと思っていたところ」

「わたしが先になっちゃったね ごめんね」

「ううん それで おさむくん
 お昼は食べたの?」

「食べてないみたい…
 だから食べないとだめだよって注意はした」

「そっか 食欲ないのね」

「そうみたい
 それで話は明日のこと」

「お風呂のこと?」

「うん おさむくん 明日は先延ばししてほしいみたい」

「元気もないからだよね」

「うん しおりちゃんはそれでもいい?」

「うん 昨日の話きいてると
 もっと酷い状態だと思ってたから
 明日は落ち着かせた方がいいよね」

「ありがとね 明日はわたしがだっこしているだけになると思うけど」

「胸に顔つけてだよね?」

「うん しおりちゃんにとっては
 おもしろくないかもしれないけど」

「ちょっと悔しいけど
 わたしもゆきちゃんみたいにはならないつもりだから」

「それきけてよかった…」

「そばで頭撫でたりはしててもいいのかな?」

「それはいいと思う うん」

「よかった
 わたしもあとでLINEするからって伝えてくれる?」

「うん」

句美子は詩織とLINEが一区切りすると
ふたたびおさむとLINEを続ける


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