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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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チャーハン作り-2

4人がチャーハンを作り終えたあと
人数分のおわんとスプーンも用意して
居間のテーブルに大人達が運んでいく
アニメを見ていた優花と真治もテーブルに着くと
優美が

「じゃ、食べましょ 2種類の味になってるよ」

と言いつつ
それぞれのおわんに4つのチャーハンをわけていく
優花と真治のめんどうも優美が見るのだった
それぞれ口にすると

「うん 簡単なレシピでおいしいね」

砂織が言う

「これならわたしも家で出来そう」
「詩織にお金わたしてお弁当というのも
 減るよね」
「作れるもの増やしたいね これからも」

詩織と砂織がそんな会話をしている
真治はと言うと

「かれーあじ すき」
「わたしも」

真治がカレー味好きというと
優花も同調する

「真治とゆかちゃんはやっぱりカレーの方だったね」

二人の言葉に小百合がそう言うと
句美子も

「カレーパウダー頼んでいてよかった」
「わたしもカレーの方が好きかも」

句美子と小百合も会話している

優美とちひろは

「優美さん いつもお世話になってます」
「いえいえ くみこちゃんにはこちらこそ」

そこに砂織も

「優美さん あらためて
 詩織のこともありがとうございます」

深々と頭を避けると

「お母さん…」

詩織もどうしたらいいかわからないでいた
優美は

「砂織さんも遠慮しないで頭をお上げ下さい
 それにしおりちゃんにも
 これからもおさむくんのこと頼むことになるわけですし」
「あ…おさむさんに食べさせたいからでしたね」
「そうです くみこちゃんが毎週土曜日していたことだけど
 しおりちゃんもさゆりちゃんも…」
「うん わたしたちも食べさせたいから…」
「お母さん おさむくんの様子みたよね」
「うん 痩せているし それなのに今日は食べてなかったし」
「くみこちゃんに叱られないと食べないというのも困ったちゃんだけど」
「しおりちゃん そこでわたしを出さなくても…」
「くみこちゃんだけじゃなくて
 わたしたちもそう思うから」
「詩織…」
「句美子 おさむさん あんなに痩せていたのね」
「うん 見ての通りだから」
「だから 句美子 おかあさんみたいなことしてるのね」
「え…おかあさんって おさむくんそんなこといったの?」
「うん くみこちゃんにはいつもおせわになっておりますって」
「もう はずかしい」
「びっくりだったけど 句美子のこと好きなんだなぁって感じたわ」
「お母さん えっと 反対?」
「ううん とやかく言わないことにするから」
「ありがとう」
「勉強とかはだめでも料理の才能はあるみたいだし」
「あはは…」
「詩織もおさむさんと関わってるなら
 悪い友達が出来ることもないよね」
「あ うん このままいけば
 くみこちゃんもさゆりちゃんも一緒だし」
「うん そうね わたしたちがいれば
 不良にならないと思うよ」

小百合がそう言うと
詩織は

「不良にはなりませんってば…お母さんも心配しないで」
「うん 安心した」

こうしてチャーハンを食べたあと後片付けをして
それぞれ自宅へ戻っていくのだった
それぞれが解散したあと
優花が優美に

「おじちゃん なにかあったの?」
「優花 気になってた?」
「さっき おかあさんたちのはなしきいてたら
 あいにいったみたいだし」
「うん 午前中に顔見に行ったの」
「なんのために」
「昨日 ゆきちゃんがいじめたらしいの また」
「また ゆきおねえゃんが…」

難しい顔になってしまう優花

「困った子だよね ゆきちゃん」
「おかあさんもわたしもそんなにいじめなくなったのに」
「そうね…」
「あしたはこれるの?」
「元気そうだから連れてくるわ それに食べさせないとだめだから」
「たべてなかったのね」
「うん わたしがいったあとで食べさせたから」
「それで ゆうごはんは なにするの?」
「まだきめてないけど なにたべたい?」
「うーん とくにうかばない」
「わかった 優依と決めるね」
「うん」

こんな会話をしているのだった


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