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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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おさむの様子 2-2

「え? おかあさん? 句美子が母親してるってこと?」
「ちょっ おさむくん それは言わなくてもいいから」
「優美さんは知ってるんですね 句美子がどんな感じで接してるのか」
「あは あはは…
 くみこちゃん しっかりしてますし
 叱るところはちゃんと叱ってますから…」
「あの子 20歳以上 上の人相手に…」

あ くみこちゃんがわるいわけじゃないです
こどもなのは うちだから

「おさむさん…」
「おさむくん 察しはついてると思うけど」

うん たべる

「わたしが介助でいいかな?」

ゆみちゃんしかいないでしょ

「優美さん ちゃんづけなんですか」

ちひろが突っ込みを入れてくると

「5歳の頃から幼なじみだから わたし」
「そうだったんですね」
「優美さん 食介 見たかったからちょうどよかったわ」

砂織は気になっていた食事介助がみれて
満足の様子で言う

「食介? …あ 食事介助を食介って言うんですね」
「あ つい 普段言ってることを言っちゃって ごめんなさい」
「いえいえ さ、食べようね?」

優美は箸で小さくしつつおさむの口に入れていく

「こんな風に介助するんですね
 句美子もこういう感じに?」
「詩織も…なのね」

優美はフレンチトーストを食べさせ終えると
おさむの足下にコップを置いてストローをさす
おさむは渋々ながら野菜ジュースを飲み干す

「おさむくん 恵美子さんの言うことも聞きなさいよ」
「うん」

しょくよくなくて

「わからないでもないけどね
 ただ、ただでさえ体重軽いんだからね?」

ごめんなさい

「優美さん おさむさんにたいしても母親してない?」

ちひろがそう言うと

「うん この子はこう言わないとだめだから」

優美がそう言うと

「おさむさんってこういう人なんですね
 どんな人かずっと気になっていて」
「くみこちゃんはよく叱ってますから」

恵美子が言うと

「句美子 あなた…」

なんていったらいいかわからないちひろだった

それで
ゆみちゃん もうちょっといるんでしょ

「あ うん もうちょっといるけど
 草摩さんと石見さんはそれでだいじょうぶ?」
「「はい」」
「おさむくんの部屋の方がいい?」
「あ わたしもみてみたいので」

ちひろが言うと
恵美子は

「優美さん あとお願い出来ます?」
「はい」
「わたしは洗い物してます」
「あ ありがとうございます」


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