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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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学校での会話 21-1

幸子はうつむきながら登校していくと
下駄箱前で優依、句美子が幸子を待ち構えていた
それを見た幸子は

(昨日のこと…だよね ゆいちゃん達に怒られる
 わたしが悪いんだけど はぁ)

「あの…ゆいちゃん くみこちゃん」
「おはよ 話は昼休みに」
「お昼休みにね」
「うん…」

3人が言葉をかわした
すぐあとから詩織もやってきて

「おはよ」
「「「おはよ」」」
「ゆいちゃん くみこちゃん 話は昼?」
「うん ゆきちゃんにそう伝えた」
「りょうかい あ ゆいちゃん」
「うん?」
「わたしのお母さん非番だから
 おばさんに電話しておさむくんところに
 様子見にいきたいって言うはずだから」
「あ お母さんも行ってくれるから」
「わたしのお母さんもだろうし3人で会いに行くと思う」

優依 句美子 詩織がそんな会話をしていると
幸子は

「おじちゃん 朝起きてこなかった」
「やっぱり 朝ご飯食べてないだろうなぁ はぁ」
「おさむくん 叱らないと食べなさそう」
「心配だね」
「「うん」」

そんな会話をして教室に向かい
ぎりぎりになってから小百合も登校してくる
小百合は幸子を見て

「あとでね」
「うん お昼に全員で」

そして給食を食べたあと
お昼休み人気のない場所に5人は集まっていた
幸子は最初に

「ごめんなさい またやってしまった」
「昨日はわたしに甘えていたのが面白くなかったの?」

小百合が真っ先に聞いてくる

「うん フレンチトーストも色々して欲しいこと言ったんでしょ」
「うん 普通に作るだけじゃなくて…」
「わたしには何も頼んだりしないから悔しくて」
「それで夜に?」

優依がそう聞く

「うん おじちゃんの部屋にいき睨み付けたの」
「おさむくん おびえたでしょ?」

句美子も幸子の行動に
おさむがおびえていたんじゃないかって指摘する

「うん どうして睨むの?って言われた
 それでもやめなかったし不機嫌のままいて
 機嫌なおしてくれないの?と聞かれて」
「ゆきちゃんはどうしたの?」

詩織もそこで聞いてくる

「ズボンとパンツ脱がせていじった」
「「「「………そう」」」」
「それでも機嫌はなおらなくて
 おじちゃんもくみこちゃんの名前
 聞こえるか聞こえないかの呟きで呼んじゃって
 ますますイラッとしちゃって…おちんちん強く握ってしまって」
「え? ゆいちゃんじゃなくて…わたしの名前?」
「くーちゃんの方呼んじゃったんだ ちょっと悔しいけど
 それはともかく またおちんちん強く握ったの」
「うん おじちゃん限界になっちゃって
 足をばたばたしながらおねえちゃんを何回も呼んじゃって」
「そう…それで部屋から出て行ったときに
 あやおねえちゃんとばったりなのね」
「うん わたしのせい 今回も」
「自覚はしてるのね」
「おさむくん 拒絶したよね? ゆきちゃんのこと」
「うん わたし もうむりかも」
「「「「ゆきちゃん…」」」」

4人は幸子を見ながらなんとも言えない表情になる
そして優依が幸子に

「ゆきちゃん 悪いけど しばらくおさむくんの部屋にいくのは
 禁止にさせてくれる?」
「え? それは…うん…そうだよね
 おじちゃんが他の子にばかり甘えることも面白くないし
 なにをしていてもいらいらしちゃうから」
「一度 お医者さんに見て貰うのは?」

詩織が不意に言う

「それは無理 そんなことしたら今までのこと話さなきゃだもん」
「あ…えっちのこととか全部 むりだね」

詩織は浅はかな提案だったなって指摘されて思う

「ゆきちゃん あやおねえちゃんふくめて5人
 おさむくんが甘えたりエッチしたりするのいや?」

句美子は明確に指摘すると

「いや…わたしだけのものになってほしい」
「ゆいちゃん どうしよう これだと
 ゆいちゃんが彼女にならないでいる意味が」

句美子が困ったように優依に言う

「わたしに聞かれても…こまるよぉ
 ゆきちゃん 当分の間 頭冷やしてくれる?」
「うん わたしがおじちゃんのこと
 なんとも思わなくなるなら…だよね」
「むずかしいだろうけど
 今のままだと破滅するから」
「うん…」

うつむきながら返事をするだけの幸子
それを見つつ4人とも頭を抱えてしまうのだった
昼休みも残り時間少なくなり
予鈴が鳴ると教室に戻っていく5人だった


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