扉の向こうに-1
「ひ…ひぎいぃィィッ!!!」
痛さに身体が硬直する。気持ち悪い汗がどっと噴き出す。
「いいぞ黒川…あぁ…なんていい声だ…これだから処女を犯すのをやめられんっ!!」
「ひっぐ!ぎ…ぁ…あ!!」
メリメリと音をたててゆっくりと、奥へ入ってくる。
痛さと涙でぼやけた瞳で先生を見ると、わたしを見ながら恍惚の表情を浮かべていた。
「はぁあ…いい……、お前もすぐによくなる…」
「お前のマンコが俺の形になるまで…んっ!使い込んでやるからなっ」
一度ナカのつきあたったところで動きを止め、腰を掴んでいる手に更に力を込め一気に貫かれた。
「イッ!!ギッ……ッ!!!??」
あまりの痛さに、身体が反る。
声がでない。
「いい…いいぞ黒川!!お前のその表情なんて厭らしいんだッ!!」
朦朧とする頭の中に、酔いしれたような先生の声が聞こえてくる。
「…ははっ…声が出ないのか?口をぱくぱくさせて…」
「今俺のモノが膣内を奥まで貫通したはずだ…」
「ははははっ!今日は忘れられない日になるぞ黒川っ!!!」
「う…うぐぅう…ひっく!うう…あぁあ!!」」
痛さや、先生に無理やり奪われてしまった悔しさに、先輩を裏切ってしまった気持ちが入り混じる。
「さぁ、泣いている暇はないぞ?…動かすぞ、黒川」
ナカで先生のモノが動き、ピストンを始める。
「ひ!!や、や…めて…!抜いてくださ…ッ!!!」
動かされるたびに、痛さに悲鳴をあげる。
「ふぅ!ふぅ!これは…たまらん!!」
「お前のマンコ…吸い付いてくるじゃないか…」
「お…おおおっ!こんなに…!俺のを締め上げて…っ!」
ズッ…ズッ…
ちゅくっ…ちゅくっ…
倉庫に音が響いていく。
「黒川と先生は相性がいいのかもしれんな!」
「はぁ〜…いい気持ちだ…腰が止まらん…止まらんぞぉ!!」
ズッズッズッズッ
ぢゅくっぢゅくっぢゅくっ
だんだんピストンが早くなっていく。
「せんぱい、せんぱい…!」
「たすけて…せんぱい…痛い…痛いよ……たすけて…!」
先生が身体を密着させ、わたしにしがみついてくる。
「ああ!!あずさ!あずさっ!!あぁ…いい、いいぞあずさ!」
「お前のひだが俺のペニスに絡みついてくる…!わかるか!あずさ!!」
先生は痛がるわたしにかまわず腰を動かし、1人でしゃべり続けている。
「お前の膣が俺の精液を搾り取ろうと締め付けてるんだ…」
「…初めてでこれとは…すばらしいぞ、あずさ…褒めてやる」
「見なさい!お前の身体が喜んでこんなに乳首を堅くしてるんだ!」
「やめて…ひっ!いやああっ!!」
何も気持ちよくなんてないのに、そう言われ乳首に吸い付かれる。
「コリコリだな、あずさの乳首は」
「気持ちいいんだろ?ほら…まだ口の中で堅くなるぞ」
ちゅぱちゅぱ
ぢゅるる…じゅる…
ちゅうううぅうう!
パンッ!パンッ!パンッ!
「あ、あぁ!あ…ん!あ!あっ!んっ!あんっ!」
激しさに何もわからなくなっていく。
「ははっ!俺のでもう感じているんだな?」
「処女でこんなに感じて乱れるなんて厭らしいなお前はッ!!」
ちゅぐ!ちゅぐ!ちゅぐ!
パァンッ!パァンッ!パァンッ!
先生に言われるひどい言葉と、部屋に響く水音…
身体に打ち付けられる衝撃…ナカを貫かれる痛さ…
全部が混ざり合い、意識が濁っていく。
ぱちゅん!!ぱちゅん!!ぱちゅん!!
パンッ!!パンッ!!パンッ!!
「あ…あぁ…っ!!も、もう出る、出るぅっ!!」
「こんなにぎちぎちに咥え込んでっ!!あずさ!中にだすぞあずさ!!」
「う…そ…やだ!やめてください!せんせい!せんせいっ!!」
「あずさ!!俺が女にしてやる!!でる…ぁ…ああ!あぁっ!!!」
先生の表情が陶酔しきったものとなり、全身が小刻みに震えだす。
「離して!いやぁ!いやああぁああッ!!!」
ビュク!ビュルルルルッ!!
ドクッ!ドクンッ…!!
「あ…あ…あぁあ……」
熱い。
奥が熱い感覚がただ、ただ怖かった。
「なんで…先生ひどい…なんで…」
新しい涙が頬を伝っていく。
「大丈夫だ、終わったら薬をやる。さすがに妊娠されたら困るからなw」
笑いながらそう言われる。
(なんで…なにが大丈夫なの…?)
「ふっ…うぅ…うぅう…」
(こ…んなの…ひどい…)
夢だと思いたかったが、痛み続けている下腹部がそうさせてはくれなかった。