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先輩のセカンドバージンは僕のもの
【熟女/人妻 官能小説】

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佐藤理央/加奈子とのねっとりセックス-6

唇が、腹の辺りに到達する。

加奈子の上目遣いの視線と、理央の艶っぽい視線が絡まった。
吐息を漏らすしかない理央は、その聖母のように、理央の体を慈しむだけのものでなくて、より激しい愛撫を欲しがってしまう。

そう思った時、ようやく、加奈子の舌が伸びて、腹の辺りからゆっくりと、胸元にかけて舌が這う。

理央は体をびくびくと震わせて、待ちわびていた愛撫に歓喜した。

「か、かなこ……っ。ん、んっ」

「ここは……?」

「ん、んぅっ」

右の、乳輪を加奈子の舌に捕らえられ、体を思わず仰け反らせる。

唾液を含んだ舌は、焦らされすぎた体には凶器のようなものだった。
ハーフパンツの中で、びくっびくっとペニスが脈動しているのがわかる。
加奈子の体を右手で抱き寄せ、もっと強い愛撫を欲しがる。

そして、加奈子の舌が、ねっとりとした動きから、べろべろと単調に、素早い動きに変わった。

「はぁ、はぁ、加奈子……それ、やば……っ」

理央は我慢できず、腰を少し浮かせて、左手で不器用にハーフパンツと下着を、同時に脱ぎ出す。

本能的な動きだった。

びよんっと飛び出たそれは、びくびくと脈動する。

早くそこを触って欲しいのに、固くなりすぎた乳頭を舐めながら、加奈子は露出した太ももを右手で撫で回すだけだった。

「かな、こ……っ」

右手で加奈子の体をこれでもかという程引き寄せ、早く触って欲しいと意思表示をする。

「ーー欲張りなんだから」

加奈子は狡猾そうに微笑むと、耳元に唇を這わせて、そっと睾丸の辺りに指先を触れる。

「あ、ぁっ……」

加奈子の舌が蠢く音が耳元で響き、人差し指の先が睾丸から、肉棒の辺りを這う。

ついに亀頭に人差し指の指先が触れた時には、これでもかというほど、性器の先から粘ついた体液が溢れていることが理央にはわかった。

「すごい……女の子みたいに、ぬるぬる」

「かな、こ、お願い……。舐めて、おか……しくなっちゃ、うよ……」

「まだ、ダメ」

ふふっと加奈子が微笑んで、その唇が理央の唇に押し当てられると、加奈子の指先で肉棒がさわさわとなぞられる。

理央はべろべろと加奈子の舌を舐めるように動かして、でも肝心な刺激を与えてくれない加奈子の態度に、体を熱くさせるだけだった。

ーーいつの間に、こんなにも妖しく、理央を惑わす女になったのか。

次第に、指先だけでなく、加奈子の指全体が肉棒にまとわりつく。
指で包み込まれ、ゆっくりと上下に動かされる。

「……ぁ、ぅっ……加奈子……っ」

キスをなされながら、ゆっくりとソコをしごかれて、肩がぶるぶるっと震える。

「加奈子……っ。手じゃなくて、ちゅーするみたいに舐めて、お願い……もう、やばい、加奈子の舌じゃないと……」

唇を離して、まるで子供になったかのように懇願する。

理央の眉毛は八の字になって、耐えきれなさそうに肩で息をしている。
加奈子は優しく微笑んで、左手で理央の髪の毛を撫でると、唇を首筋から、胸元へ、腹へと押し当てていく。


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