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大好きな先輩の目の前で、犯されました
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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悪夢の始まり-2

次の日の部活終わり。
「黒川!悪いがとりに行きたい道具があるんだ、体育館倉庫まで付き合ってくれるか?」
サッカー部の顧問、望月先生に呼び止められる。
「あ、じゃあ校門のとこで待ってるな?」
とうま先輩にそう言われ、別れると先生について行く。

「先生、何を持って行くんですか?」
体育館は誰もいないと薄暗く、校舎から少し離れた位置にある分薄気味悪さを感じる。
早く用事を済ませたくて聞いてみた。
「あ、あぁ…倉庫の奥にある…」
「この棚ですか?」
「そうだ、その棚にある道具をとってくれるか?」

このくらいなら簡単に運べそうなのにな?
…そう思いながらも、何の疑問も持たずに棚に近寄る。
その時だった。

ギ…ギイイィイ…バタン。
倉庫の扉が閉められる。
「え……?」
ガチャンッ!!
鍵を閉める音がその後に冷たく聞こえてきた。

「先生…?なんで扉を…」
「黒川、昨日トウマとキスをしていたな?」
唐突に思いもしなかったことを言われる。
「え……!?」

先生はサッカー部の顧問であり、生活指導だ。
年齢は50歳を超えていて、自分の父親より一回りくらい年上だったと思う。
まさかその先生に見られていたなんて…!

恥ずかしさと気まずさが入り混じった感情になり、思わず答えられず下を向く。
「いかんぞお、特にトウマは来年受験だ。そんなことでは内申に影響してくるかもしれんなぁ」
「セックスはしたのか?」
「な……」
直球の言葉にますます何も言えなくなる。
「セックスはしたのかと聞いているんだ、答えなさい!」
いくら先生にでもそんなこと答えられるはずがない、恥ずかしさに涙が滲んでくる。

「先生はな、黒川、お前のことは気に入っているんだ…」
いつの間にか近くに来ていたのか急に手を握られ、ぎくりとして先生の顔を見る。
「この白い透明な肌に…形のいい乳房と尻、前からずっと見ていた……」
「先生が今から…特別授業をしてやろう…な?」
手を撫でられながら言われる。

「先生…どういう意味……」
頭を上げ顔を見る。
はぁはぁと息が荒く、血走った瞳。今まで見たことがない、先生ではなく男の表情。
怖さで身体が震えてくる。
「なに黒川、夕方には終わる。たっぷりとその身体を味わってからな…」
手を握っていた指が顔に触れ、ベロリと頬を舌で舐められた。

「あ…い、いやあああぁあ!!!」
今から何をされるのかをはっきりと悟り、必死になって暴れて逃げようとする。
「黒川?知ってるだろう?うちの体育館は近所の苦情よけに防音完備だ」
「いくら騒いでもいいぞ?そのほうが俺も…犯しがいがあるからなぁ!!!」

先生に抱きしめられる。
「いやあ!いやああぁあ!!」
「はぁ!はぁ!やっぱり…若い肌は…んっ、気持ちいいな……」
先生の手がわたしの腕を掴み、舌がその腕を這っていく。

「やだ…気持ち…悪い…っ!」
ぴちゃ…ぴちゃ…。
「やだ…やだぁっ!!」
ぴちゃ…ぴちゃ…。

必死で抜け出そうとするが先生の力が強く動けない。身を捩ると、今度は首筋に舌の感覚が落とされる。

「先生…おねがい、やめてください…っ!」
「なんだ黒川、泣いてるのか?…かわいいな…黒川は…」

手を払いのけようと込めていた力に急に抵抗がなくなる。
と同時に両手で顔を持たれ、目の前を何かが覆う。
「んぅ!?んん…んううう!!」

キスだ。
先生にキスされてる…。


想像もしていなかった事態に混乱する。
「んっ!んぅ!ん!やめ…ん…んん…っ!」
何度も何度も唇に吸い付くように先生はキスをしてくる。

「黒川、大人のキスを教えてやろう」
にやにやと笑いながら一度唇を離すと、片手でわたしの頭を持ち今度は力を込め唇を押し付けてきた。

「んふううぅ!!?」
にゅるりと熱くぬめった物が口のなかに入ってくる。
「ん!!んぅう!!!んんううーーっ!!!」
唇を閉じようにも頬を指で押され、閉じることも出来ない。

(先輩!!助けてとうま先輩っ!!!)
頭の中にとうま先輩の笑顔が浮かんでくる。
昨日先輩と交わしたキス……。
胸がいっぱいになるくらい幸せな気持ちになったのに。

その唇だけでなく、口内まで無理やり穢されていく。
「ぷはぁ!!」
唇が離されると、お互いの唾液が糸となって繋がる。

「…これが大人のキス、ディープキスだ。わかったか?」
にやりと笑みを浮かべ耳元に囁かれる。
(気持ち悪いっ!!)
ゾワゾワと悪寒が走るように寒気がする。

「さぁ黒川…先生がたっぷりと教えてやるからな…」
はぁはぁと息を荒くし、抱き着かれるとそのままマットに押し倒される。
突然始まった悪夢はまだまだ終わりそうになかった。


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