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妻を他人に
【熟女/人妻 官能小説】

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最後の夜-2

「何も……何も知らないくせに……」
「知ってる」
「何を?」
「……俺、ゆきの今の大変な状況を知ってる。ごめん、ボイスレコーダーを仕掛けてて……全部知ってるんだ」
「やっぱり……パパだったんだね」
 ゆきはひとつ、安堵する。やっぱりこの人は「全部」は、知らない。
 知らなくていいよ。明日からの私の「お仕事」のことなんか、知らないほうがいいよ。
「そう。ごめん」
「どうしてあんなことしたの?」
「ゆきのエッチな声が聞きたかった。それだけです」
「聞けた?」

 それは短い問いであったが、ボイスレコーダーの発見以来、ゆきがずっと気にしていたことでもあった。夫が「聞けた」と答えれば、ゆきの秘密がいろいろとバレている可能性があるし、「聞けなかった」ならボイスレコーダーを仕掛けたのは最近のこと、つまり公認不倫をやめてからということになる。
 不安で心配でたまらなかった。何度も聞こうとし、しかし怖くて聞けなかった。
 そんな重大な質問も今なら、するりと言える。
 なぜならもう、どうでもいいことだから。

「聞けた。ごめん」
「いいの。パパがどこまで聞けたのかは知らないけど、どうせ今日ぜんぶパパに話すつもりだったから。私、パパに謝らなくちゃいけない」
「言わなくても知ってる。週刊誌にバレちゃったことも。Wさんに助けられたことも。ゆきがだから、不安で心配な気持ちで過ごしてたことも想像がつく。ボイスレコーダーなんか仕掛けて余計に不安がらせちゃった俺が言うのもなんだけど……俺はゆきの支えになりたい」
「そんな優しくしないで。私の話を聞けば、そんなこと言えなくなると思う」
「言える」
「言えない」
「言える」
「パパにはどうにもできないし、今日パパは私のこと嫌いになるの」
「ゆき、そんなこと言わな……」

 夫は言いかけて言葉を飲み込んだ。妻は笑いながら、また泣いていた。

「だから……別れてほしいです。本当にごめんなさい……お願いだから別れて……。離婚して……! お願い……!」

  *

「ゆき、落ち着いて。大丈夫だよ」
「大丈夫なんかじゃないよ! どうせパパには何もできないよ!」

 酷い言い方をしてごめんなさい。
 でもどうか私のことを嫌いになって、捨ててください。
 そうすれば、私が誰に抱かれようと傷つかないで済むはずから。

「支えることならできる!」
「できっこない!」
「できる」
「無理」
「無理じゃない」
「無理!」
「無理じゃない!」
「じゃあパパは……これを見てもそう言えるの!?」

 ゆきは半狂乱で夫にスマホを突きつけた。
 素人掲示板の「人妻ゆきのスレッド」である。
 この人は私の動画がネットに公開されてるの知らないんだ。だから簡単に支えるなんて言える。

「こんなのがネットに公開されてるの。これ私だよ? 私とFくんだよ?」

 Fとセックスをしているゆき。夫のペニスでは満足できないと叫びながら「ゆきの臭いおまんこ」にFの「生チンポ」を求める妻。

「これいつのことだか知ってる? パパにFくんとエッチしたって報告するより前だよ? Fくんと再会したって言って写真見せた日のこと覚えてる? あの次の日だよ? 同僚との飲み会って嘘ついてFくんとデートしてました。お食事して、ホテルに行きました。パパにデートしてきますって言ったのは二回目のデートのとき。あのときには私もう、Fくんと一度エッチした後だったんだよ?」
「そんなの知ってるよ」
「ふーん。やっぱりパパもう知ってたんだね。ボイスレコーダーはずいぶん前から入れてたんだね。じゃあ私がもうお尻の穴でセックスしちゃってるってことも知ってるでしょう? 見て、これ。これ私だよ? これが本当の私なんだよ?」

 初めてのアナルセックスでラブラブでFにアナルヴァージンを捧げる妻。アナル中出しを懇願し、中出しされ、ブリブリ放屁する妻。Fの小便をごくごく飲み干す妻。

「嫌いになったでしょ? もっと嫌いにさせてあげる!」

 野外セックスに興じる妻。行きずりの男のチンポを咥え、セックスし、アナル中出しを許す妻。野外アナル中出しダブルお掃除フェラをする妻。二人の男に両穴を激しく犯され尻を叩かれ赤く腫れ上がった人妻の大きなヒップ。その中心に可憐に咲いていたはずの小さな花。極太の雄しべが二本、次々と挿し込まれ抜き挿しを繰り返された結果、その場所はペニスが引き抜かれてもすぐ閉じることなくぽっかり空いた空洞となり果てている。黒く大きな穴はひくひくと醜くうごめき、内部にあるピンク色の直腸内壁を覗かせている。やがてグロテスクな肉襞はむにゅりと音を立て盛り上がったかと思うと、ブリ、ブリリ、ブチュチュジュチュという恥ずかしい放屁音とともに、泡立った白濁液を垂れ流し始めた。

 ビチ、グジュ、ブリリリリ、ブジュジュジュ――。

 白濁液は排出とともに少しずつ黄色味を帯びていき、会陰を伝い美人妻の大陰唇を汚す。陰毛に絡みつき、一部は花びらの襞に絡め取られ中へ侵入していった。

「どう? 早く嫌いになって!」
「ああ、嫌いだよ。これ見たときゆきのことなんか大嫌いになったよ」
「わかったでしょ? 私こういう女だから。まだあるよ? 全部知りたい?」
「ちょっと待って、ゆき」
 興奮するゆきを制する夫。
「ゆきずるいよ。俺怒ってる」
「そうでしょう? 私ずるいし怒られて当然。ごめんなさい!」
 なおも声を荒げる妻。
「全部ゆきが悪いの! ごめんなさい! こんな動画が公開されててパパのこと裏切ってこんな奥さんもう嫌でしょう? ねぇ、もう別れて! 早く離婚して!」

 取り乱し、号泣するゆき。


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