社長に抱かれた次の日は-5
水曜日
スーツを着て 着替えの下着を 小さな袋に押し込めて
ビジネスバックの底へ 入れ マンションを出る
テーブルの上にメモを残し 拓哉の夕食と
明日の朝の 朝食は用意をしておいた
指定された時間は 5時 急行の時間は昨日検索して
充分に間に合う様 ゆとりを持ち
走り抜ける電車の窓の外を見つめて
社長との夜を思い出していた
執拗な愛撫に 身を委ね 濡れた秘唇を割り 埋め込まれて来た男根
体を投げ出し 涙を流し続け 社長の動きに為すがまま 身を委ねて
荒い息を吐き 男の印を吐き出して
「 済まなかった 」
一言 言い立ち去った後の静けさ
・・・今夜は ? ・・・・
急行に乗り 森と降り立った 駅の改札を抜け
初夏にかかった 夕日が明るい光を落としてくる
駅前の改札を抜け タクシーに乗り 7階建てのビルの前で降り
帰り支度を始めている 受付に 社長への面会を伝え
目の前のエレベーターで 7階へ向かう
ドアをノックすると 机に座っている社長が目を上げ
報告書を手渡すと 読み始めて15分ほどの 沈黙が流れ
報告書を閉じて麻衣を見て
「 今夜は? 」
訪ねて来た 麻衣は硬い表情で
「 〇〇ホテルを 」
答えた時 社長の表情が少し緩み
「 それなら 私と食事をしても 」
麻衣は硬い表情のまま 頷いて見せ
社長の車で ホテルへ行き チェックインの時 後ろから
ダブルの部屋をと 社長の言葉に 躊躇して見せ 変更を頼み
ダブルの部屋の鍵を受け取り 社長との食事が始まった
食事の時に差し出されるワインを口にして
社長の質問に答えて行く
「 結婚して? 」
「 3年に成ります・・・ 」
幾つもの質問に硬い表情で答えて見せ
食事が終わり 食後の飲み物を終えた社長が
立ち上がり 歩き始め 麻衣は黙って 後ろを付いていた
麻衣の予約した部屋の前で 社長が立ち止まり
麻衣は黙ってカードを翳し
部屋の中へと入る後ろを 社長は付いてくる
無言のまま 立って居る後ろから スーツのボタンが外され
肩を引かれ 振り向かされて 社長の口が麻衣の舌を追い始め
手を下げ 社長の舌を受け続け ブラウスのボタンが一つ一つ
外されていく 為すがまま スカートを落とされ
ベッドへ横にされて ブラジャーを外され 白い胸に唇と手が覆い
愛撫が始まり 鼠径部に下着を潜り 指先が秘唇の二枚の肉を割り
撫でるような愛撫を続け 尖りを見つけ嬲るような愛撫は
愛液を零して 麻衣の喘ぎを誘ってくる
ストッキングに手を掛けられて 白い下着と
一緒に降ろされて 白い裸身がベッドの上に横たわり
社長の顔が動き始め 舌が体を這い
唇が白い肌を摘まみ 乳房からわきの下 脇腹から鼠径部へと
舌と唇を動かして 秘唇から溢れる愛液が太腿を濡らし
麻衣の足が軽く動いて 喘ぎに高い声が混じり始め
社長がベッドのサイドに背を付け 麻衣の体を返して
股間に体を入れさせた
伏せた体を起こし 社長の目を見て 無言で猛った物に指を絡ませ
肉棒を咥え顔を上下させ 舌先で亀頭を舐め 顔を動かし続け
社長が動きを止めさせ 麻衣の股間を顔の上に乗せ 無毛の股間に舌を入れ
麻衣は社長の体の上で 肉棒に顔を上下させ続け 膣を吸われ舌を蠢かされ
白い光が頭に広がり 肉棒を外して荒い息を吐き 喘ぎを上げて
麻衣の体が引かれ 耳元で
「 上に 」
荒い息のまま 社長に跨り 開いた膣に亀頭を合わせ
亀頭が二枚の肉を押し広げ 膣の中へと入ってくる
呻くような声を上げ 腰を上下に動かして 猛った物を
荒い息の中飲み込んで行く 膣の中へ沈み込んでいく
己の肉棒を見つめながら 社長の手は麻衣の大きな胸を掴み
愛撫を繰り返し 腰を使い肉棒を膣深く押し込み
子宮を押し上げられた麻衣の口から高い声が出て
一つに成った腰を前後に動かして
膣の中の肉棒の動きに 喘ぎを上げ続け
乳房を強く握られ 高い声で答えを出し続け
社長が起き上がり 麻衣の開いた足の間に有る腰が動き 突き上げるように
肉棒が膣深く攻め 麻衣の高い嬌声が部屋の中に響き渡った・・・
・・・ああーーー・・・・いい・・・いい・・いい・・
頭を振り高い声を上げ続ける麻衣をそのまま倒し
社長の口が麻衣の口を覆い 舌を絡め 腰が動き続け
抉る様に肉棒が膣深く 打ち込まれる度に 麻衣の呻きが続き
腰が激しく動いた後 社長の肉棒が深く押し込まれ
膣壁が強く肉棒を締め付け 膣深くへ 社長の物が
・・・2度3度・・・4度・・5度・・・
吐き出されてきた
荒い息を吐き 社長が麻衣を抱き寄せ 耳元で
「 来月も 報告書を貰わないと 」
囁かれた時 麻衣は顔を伏せ
「 夫が ・・・・ 」
社長は麻衣を抱き寄せ 舌を絡め
「 仕事の中の 出張を ご主人は止めるのかね 」
麻衣は黙って 頷いていた