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生贄の人妻
【熟女/人妻 官能小説】

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社長に抱かれた次の日は-4

月曜日

目覚めた時には森の姿は無く 部屋の掃除をして 
シミの残るシーツを見て手を止め 少し赤い顔で交換して
洗濯機で洗うと 乾燥機に掛けて 午後拓哉の待つ 
マンションへ戻り拓哉の為の 夕食の準備を終えて 
シャワーを浴び 鏡に映る 体に付いた赤い花を見て
拓哉への贖罪が浮かんで来る

午後の時間 お気に入りのカップに紅茶を入れ 口を付けて
シャワーで見た 自分の体に咲く赤い花を見て 
浮かんだ拓哉への贖罪 そして自分の心を見つめていた

頭の中に浮かんで来る 

土曜日の夜

社長の獲物を捕らえる目
縄で縛られ 引きちぎる様に開かれたブラウス
灯りの下に 上下を縛られ盛り上がった乳房 
社長の前で演じて ストッキングを破かれ触れられた秘唇
催淫剤のクリームに 身悶え
バイブとローターに狂ったように体を動かして意識を飛ばし
赤い縄に 全身を縛られ カメラの中の自分を見た時

・・・奇麗・・・・

拘束された体に 垂らされた 蝋燭の熱さ
身悶え 体を外そうと揺らせたときに 押し込まれた肉棒の快感
膣を犯され 喘いでいる時に 垂らされた蝋の熱さ
混乱している体を 翻弄する肉棒と熱い蝋
最後に挟まれた乳首とクリトリスの痛み
痺れて感覚の無く成った時に 与えられた肉棒の快感
喘ぎを上げ 高みに上がった時に クリップを外された乳首の痛み
痛みと快感を交互に与えられ 最後に外された肉芽に血が戻った時の痛みと
子宮に浴びせられた 社長の印 意識を失って行く中 
拓哉への思いは消えその時の快感に 嵌っていた自分

昨日の朝の 車中で見た森の寂しそうな
悲しそうな目

明るいリビングで 森の前で 裸の体を見せ
乳房の 赤くなった処を聞かれ 熱い蝋燭でと
言った時の 森の悔しそうな表情と 歪な光を
見せた瞳の奥

明るい部屋の 絨毯の上で 麻衣を狂わすほどの
愛撫の後の 押し広げ埋められた 大きな肉棒の
快感 その時に拓哉への思いは・・・・

夜も長い時間の後 麻衣が望むまで続く愛撫に
身悶え 蹂躙され 狂ったように叫び
朝を迎えていた その時 拓哉の事は・・・

3か月前まで 拓哉の事だけを見ていた自分が
逃れられない 定めの中 樹の間に張り巡らされた
蜘蛛の糸に捕らわれ 蜘蛛の毒に犯され
変わって行く自分を 目の下に見える
紅茶の水面を見て 溜息を吐き出し そして

・・・拓哉への贖罪に 涙を浮かべていた・・・

7時 

拓哉が 憔悴した表情で 玄関を開け 麻衣を見て
悲しそうな表情のまま

「 ただいま 」

自分の部屋で着替えて 無言の夕食が始まり
麻衣が入れた お茶を飲んでいる拓哉の前に
食器を片付け終わらせた麻衣が座り

「 来週の水曜 出張なの 」

拓哉が悲しそうに眼を上げ麻衣を見つめ
 「 一人で 行くの 」

拓哉の顔が少し明るくなり

「 何処へ? 」

「 後藤社長の処 この間のトラブルの 報告書
  届けに行って また ゴメンナサイしてくるの 」

少しお道化て 麻衣が言い 拓哉は イヤホンから聞こえた
麻衣の叫びと その後の社長の言葉が 頭に浮かんでくる

ーーーーーー・−−−−−

・・・夫が います ・・・・
・・・いや やめてください・・・・
・・・ダメデス 夫が 夫が・・・・

・・・いやーーーーーーー・・・・




・・・「 済まなかった 」・・・・

ーーーーーー・−−−−−

泣き笑いを浮かべ 小さな声で

「 気を付けて 行ってきてね 」

腕に乗せた麻衣の口から聞こえる 寝息を聞き
縋りつくように眠る 麻衣を見て
送り出す言葉しか出せない自分に 歯噛みを
悔しさを そして麻衣に対しての 謝罪の心に
天井を見つめる視線が 涙でぼやけていた


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