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先輩のセカンドバージンは僕のもの
【熟女/人妻 官能小説】

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中村加奈子/夢と現の間で-4

「こんなにたたせて……」

どくっどくっと脈打つその幹の部分に、下からゆっくりと唾液を含ませた舌を這わせる。
粘度の高い彼女の唾液が、ローションの代わりとなってぬるぬると滑る。

「理央はすぐ、誘惑するから……いけない子」

「え、だ、だって……っ。僕、したかったわけじゃ……っ」

「じゃあやめる……?」

ぷちゅっ、ちゅ……と音を立てて、加奈子は肉棒にキスを落としながら、尋ねる。
加奈子の視線がいやらしく、理央の目線と絡まる。

「ん、んぅ、意地悪」

「やめてって言われても、あたしがやめられない。たくさん舐めたいの。お願い」

お願いしたいのはこっちなのに、と理央は思いながら、ぎゅぅうっと目を閉じる。

加奈子は自分が垂らした唾液を再び舐めとるようにしながら、太い幹を愛撫していく。
丁寧なその舌の動きに、理央の体がびくびくと震えて、思わず加奈子の頭に手を添える。

ーーもっと、激しくしたい。口のナカに押し込んでしまいたい。

加奈子はそれに気づいたのか、ふふっと微笑むと、口の中に引き込んで、それを頬張る。
吸い付きながら、顔を動かしていく。


(あ、それ、やば……っ)

チカチカと、理央の目の前が明滅する。
ぞくぞくと背筋に寒気が走る。
そんなときに、加奈子が上目遣いで切なそうな顔をするーー

「ふ……ぅ、こんなのしてたら……ナカに……欲しくなっちゃうよ……朝からダメなのに……」

理央は、その台詞を聞いて、もう我慢ができなくなった。
急に立ち上がり、下半身を露出させたまま、加奈子の手を引っ張って脱衣所まで連れていく。

咄嗟に、加奈子の寝室であれば、行為の最中柚木にバレてしまうかもしれないと思ったからだった。

「理央……?」

洗濯機に加奈子の体を押し付ける。そして、加奈子の履いているパジャマのズボンをずりさげた。

ショーツの上部分のゴムを引っ張り、理央はその隙間から、自身のペニスを滑り込ませる。

「加奈子、すごいぬるぬる……口も好きだけど、ここがエロすぎ」

ゆっくりと侵入して、陰核に亀頭が、肉棒がこすれていく。

「は、……ぁ、……っ」

ぞくぞくっと加奈子の腰に寒気が走る。
思わず彼の体を抱き寄せた。

臀部の辺りの布を突き破ってしまいそうなほどに、理央は腰を押し付ける。

「朝から……ダメでしょ……」

「どっちが……っ。加奈子の舌エロいのに、体舐めてくるのが悪いんじゃんっ……たつに決まってるでしょ?」

「ふふ、じゃあ……他の男性に同じことしちゃっても、理央みたいになっちゃうのかしら」

狡猾そうに笑って、理央の頬を指先でなぞる。

「な、何で、この状況でそんな意地悪っ。他の男のことなんか考えないでよっ。むぅ」

理央は加奈子の臀部を鷲掴みにして、一心不乱に腰を振り出した。
年齢相応に肉付きのいい臀部を掴みながら腰を振って、加奈子の性器と擦り合わせていると、頭の中がおかしくなってしまいそうだった。


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