両親の営み-1
「じゃあおやすみなさい。」
健斗がオマンコを知ったその日、夜に親が帰って来てリビングで団欒のひとときを過ごした日菜と健斗はお休みの挨拶をして2階に上がって行く。そして親が寝た後に健斗の部屋に行く約束をしてそれぞれの部屋に戻る。
部屋に戻りベッドに背をつけ天井を見つめる日菜。
「気持ち良かった…」
一言、そう呟いた。今日、朝から親が帰って来る直前まで、ずっと性器を健斗に舐められていた。性器に夢中になった健斗は性器を離さなかった。そしてその過程で、日菜は初めてのエクスタシーを体験したのであった。
「イクって、あんな感じなんだ…」
オナニーまがいの事はしていたが、イッた事はなかった。まさか今日イクとは思わなかった。舌でクリトリスを執拗に舐められた末に訪れたエクスタシー。それでも舐め続ける健斗にいきなり3回もエクスタシーに達してしまった日菜は、その瞬間を思い出すだけで頭がポーッとした。
「健斗にイカされちゃったなぁ…」
だが嬉しかった。初めてのエクスタシーを健斗に教えて貰った事が。健斗で良かった…、きっと一生忘れない素敵な思い出になる、そう思った。
まだ体に快感の余韻が残っているような気がする。思い出しただけでも下半身が少し疼く。
(ヤッてみたいな…)
この悶々を鎮めるにはセックスしかない…、日菜はそう確信していた。頭の中で健斗と抱き合う妄想をしながら少しだけ体を自撫した。
(あー、ヤリたいヤリたいヤリたいヤリたい!!ヤリたい!!)
オマンコを知り、そして女のイク瞬間を目の当たりにした健斗は日菜よりもセックスへの欲望が高まっていた。
(姉貴のオマンコに突っ込みてぇぇぇ…!)
女子から大人気のイケメンの面影はどこへ…、健斗は日菜のいやらしい姿を思い出し、ベッドの上、今日すでに6回も射精したペニスをギンギンに勃たせ、露出して握りしめていた。
(今から姉貴が来るんだ…我慢しなきゃ…)
来たらフェラチオをして貰おうと決めている。今の健斗にとっては最高の快感を得られる日菜の口。日菜が自分のペニスを咥えている顔が忘れられなかった。
「姉貴ぃぃ…」
壁の向こう側にいる日菜が愛しい。今すぐにでも会いたくて仕方がなかった。出さないよう気をつけながらペニスを弄り悶々とする健斗だった。