性奴隷となった日-9
「今日はって…どういうことですか?」
「今日のことで社長には黙っておく。他の社員に知られたくないなら明日からも0時に社長室に来い。」
「そんなっ…これ以上はできません。それならこっちも警察に…」
岡野は胸のポケットから何かを取り出した。
それを机に置き、ボタンを押した。
『6月21日…んぅッ…わたしは社長室の机の角に…ぉ…おまんこを擦り付けました。えっちなお汁が止まらなくて…』
ボイスレコーダーから冴子の声が流れてくる。
それは先ほど岡野の指示で読み上げたものだった。
愕然とする冴子を尻目に、さらに岡野はその横に書類を置いた。それは冴子が書いた社長室で行ったこと。岡野が添削したのはそれをコピーしたものだった。
「警察に行くならこれも提示しないとな。これを見せたらお前の言うことは変態女の戯れ言と取られるかもな。」
「そんな…」
「お前はもう俺に従うしかないんだ。わかったなら明日も来い。いいな?」
抵抗しても無駄だと悟った冴子はこくりと頷いた。
これからの始まる日々に絶望を感じながら…
***
「やっ…ひゃあんッ!」
「相変わらずイイ声で鳴くな、お前は。」
あの日から毎日午前0時に冴子はこの社長室で岡野に抱かれている。きっかけは自分の行いのせいだ。だからといって岡野がやっていることを許しているわけではない。先が見えない日々に冴子は不安を募らせていた。
「ぁんッ!あぁ…すごいッ、気持ちいぃ…ひゃんッ!」
「西島…もう出すぞ、しっかり受け止めろ!」
岡野は冴子の中に白濁の液をぶちまけた。
冴子は岡野の肉棒が自分の中で脈をうち、びくびくと動いているのを感じていた。
嫌だと思っても結局最後は岡野が与える快楽に負けてしまう。それが悔しくてたまらなかった。
「今日もよく乱れてたな。でもそろそろ飽きてきただろ?明日は違うことをしてやるよ。」
岡野からの唐突な発言に冴子は困惑した。
これ以上なにをされるというの?冴子の不安は更に大きくなっていった。