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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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side 優依 44-2

数分後
チャイムが鳴ると優依は玄関に行き

「いらっしゃい くーちゃん しおりちゃん」
「「おじゃまします」」

優依は句美子と詩織を招き入れて
居間にやってくると
優美や優花、真治も句美子達に

「くみこちゃん しおりちゃん いらっしゃい」
「「おねえちゃんたち こんにちは」」
「「こんにちは」」

句美子と詩織も挨拶をすると
優依と優美は時間を見る

「もうちょっとたったら
 お姉ちゃん達 メロンパン作るから
 優花と真治くん楽しみにしててね」
「「うん」」

詩織は優美に明日のことを聞く

「おばさん 明日のチャーハンは…」
「あ うん まだ決めてないけど
 さっき優依から動画サイト確認したら?と言われちゃった」
「ゆいちゃん…」
「一応 わたしは確認していたりするから」

句美子がそこでそういう

「くーちゃんはさすがだよね まめだよね」
「そんなことないよ」

照れくさそうに言う句美子

「それで いいものあった?」

優依は内容について句美子に聞くと

「豚バラ肉と長ネギとショウガと卵だけでつくれるものとか
 しおりちゃん向けだと思う」
「難しいことしないで簡単にってことでかな」
「うん どうかな?」
「うん それで あ 最後の味付けに
 カレーパウダーとかかけたらカレー風味になるよね」
「うん そうだね そう言うのもいいかも」
「材料 なになにあるかは…お母さんに任せよう」
「あ うん みんなが下校するまでに
 草摩さんと買いものしておくから」
「「ありがとうございます」」

優美のその言葉に
句美子も詩織もお礼を言う
会話をしつつ時間を潰して3時になるのを見て
それぞれエプロンを身につけて
台所に向かい手を洗ったあと
優依の方をみて優依の話を聞く

「メロンパントーストを作ろうと思います
 くーちゃんならおそらくは動画見てるのかなとは思うけど」
「うん みたことあるかも 作ったことはないから」
「やっぱり 見覚えはあるのね あれ簡単そうだと思って」
「うん おやつにはもってこいかも
 簡単と言えば…パン粉で作るフレンチトーストも」
「あぁ それもみたみた うん」
「優依 パン粉で作るフレンチトースト? どんなの?」
「わたしも気になる」

優美と詩織が気になって聞いてくる

「じゃあ、つくる? パン粉あるよね」

優依が聞くと
優美はパン粉のストックを確認する

「うん あるわ」
「作れそうね どっちから作る?」

優依はみんなに確認をとると

「トーストからでいいかな」
「「うん」」

優美がトーストからと言うと
句美子と詩織も優美に肯定するように頷く

「メロンパントーストからね
 くーちゃんと分担で」
「うん しおりちゃん わたしとしよう?」
「うん」
「材料は バター 薄力粉 砂糖 食パンで」

優依が言うと優美が用意していき
優依と優美、句美子と詩織
それぞれ3人分と4人分の分量を確保すると
句美子は

「バターをレンチンして溶かすところから」
「はい」

句美子の指揮で詩織が作業を進める
句美子達のバターが終わったのを見てから
優美が同じくバターを溶かす

「溶けたバターに砂糖と薄力粉を混ぜてよくこねる」
「はい」
「しっかり混ざったバターをパンにぬっていき」
「はい」
「お好みになるけどメロンパンの模様を入れたいなら
 包丁の刃じゃない方を使って模様を入れればいいかな」
「なるほど…」

優依と優美も同じ工程をしていき
優美達は旦那の分も用意して作っていた

「塗りおえたら焼くだけ
 7枚あるから 時間はかかりそうかな」
「うん そーだね 焼いてる間に
 パン粉で作るフレンチトーストの方も」
「うん これはまとめて作っちゃう?」
「うん 焼くときにわけて焼けばいいと思うし」


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