美樹・恥辱調教-3
「まだだよ、我慢してて…」
立て続けに二つ、合計三個のイチヂク浣腸が注入された。
「やぁ…痛い…お腹痛い…よう…トイレに…トイレに行かせて…」
半ベソになって哀願する。洋司はと言うと、美樹の願いを気にも留めず今まで履いていたピンクのショーツを履かせ直す。かなりの腹痛で、抵抗も出来ない。
「もう少し我慢してね、すぐ出すと効き目がないから」
優しく微笑み、フリルの付いたキャミソールの上からお腹を擦る。
まるで子供に良い子良い子をするように。
もう片方の手でショーツの脇から指を入れ、アナルに中指の根元まで差し込む。「ひぐぅ!ダ、ダメェ…漏れちゃ、うぅ…出…ちゃうぅ…!」
指を入れた事があるとは言え、洋司のそれは美樹の物の1.5倍はある。今の美樹には充分過ぎる刺激だ。
十五分ほど、美樹のお腹を擦っていたが、おもむろに脇を抱えて美樹の身体を起こす。
「漏れちゃう…出ちゃうよぉ…」
涙と脂汗で顔をクシャクシャにした美樹を連れて階段を降りてトイレに向かう。階段一段を降りるだけで、その衝撃とアナルに入れられた指のゴツゴツした感触が、快感となって下腹部を襲う。アナルはもう限界に来ていた。やっとトイレに辿り着く。洋司がドアを開けてやると、地団駄を踏み便意を堪える美樹が崩れるように便座に手を着いて倒れこむ。
「まだだよ、姉さん何をしたいの」「おトイレさせて!」「それじゃわからないよ」
呻きながら頭を大きく左右に振る。言えないと言う精一杯の意思表示。
「ダメだよ、それじゃさせて上げられないよ」
アナルの指を中でクニュクニュと掻き回す。カッと眼を見開き叫ぶ。本当に限界だ。恥ずかしいとか言っていられる場合じゃない。
「やぁ!ウンチさせてぇっ!漏れちゃうぅ!!」
「ウンコしたいの?」「お願い…ウ、ウンコ、出ちゃう…!」「いいよ、させて上げる」
ニュプ………チュプン
何の前触れもなく中指が引き抜かれた。
漏らさないように括約筋に力を入れていたお陰で、その指の形も解ると錯覚するくらい締め付けていたのが、ズルズルと菊の蕾を引き摺り、盛り上がらせながら抜かれていく。
「やっ!ちょ、ちょっと…待って…!はぐぅ…!…はぁぁぁっ!!」
完全に指が抜けきる前〜第一間接辺りか〜には、もう制御が利かず、洋司の手を汚しながらジュルジュルと茶色く濁った溶液が漏れだす。
ブバッ!ブス〜〜〜ッバスッ!ギュルルルル…ブチュブチュ!
可愛いレースの付いたショーツが、あっという間に茶色く卑猥でグロテスクな物に変貌する。
「はむぅ…ひぐぅ…はぁ、はぁ、はぁ…んぐぅ…」
モコモコと排泄物で膨れ上がったかと思うと、収納しきれずに脇からニュルニュルと下痢便が流れ落ちる。
ビチャ…ブチュブチュ…
「も……ら…めぇ…洋…ちゃ…たしゅ…け…てぇ…」
頭を揺すり、涙と涎を流しながら許しを請う美樹。思考回路が一時的に混乱してしまっている。崩壊寸前だ。
丸く張りのあるヒップから下は無残にも軟便でドロドロになっている。ショーツをずり下ろすと、アナルかはヒクヒクしながら、時折ビチュッと茶色い汁を垂らしている。可愛かったまだピンクの秘唇も、愛液と排泄物が絡み合って汚されている。
「可愛いよ、姉さん…僕も姉さんに告白するよ…」
美樹の汚れた身体を濡れたタオルで拭き清めながら、ポツリポツリと話し始めた。自分にはSの嗜好がある事、小学校の頃から姉に恋心を抱いていた事、姉弟で在る事への葛藤、夜中にドアの隙間からSM雑誌を見ながらオナニーする姉を覗いていた事、そして、浣腸オナニーの事…
「苦しかった…姉さんに嫌われるんじゃないかって…もう逢えなくなるんじゃないかって…」
すでに体を拭き終え、その場に腰を落として肩を震わせ泣いている愛しい弟。
体をされるが儘に拭き清めて貰いながら、戻りつつある意識の中で自分もまた、弟の気持ちを理解し、涙を流していた。
「洋ちゃん…」
美樹は優しく洋司の涙をキスで拭い、抱き締めた。
二人の物語は今から始まる…。