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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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小百合の番の日曜日 3-1

小百合が台所にやってくると
恵美子と幸子の母親は餃子作りに勤しんでいた
幸子もそれの手伝いをしていたが
小百合の姿を見ると声をかけてくる

「さゆりちゃん フレンチトースト作りだよね」
「うん ゆきちゃんも食べる?」
「食べる お母さん達は?」
「わたしたちはご飯にしようかと思ってるから」
「3人分でいいわよ さゆりちゃん」

幸子の母親と恵美子がそう答えてくる

「わかりました それで食パンは」

小百合が食パンのありかを聞いてくると
幸子はダブルソフトを一袋持ってくる

「ダブルソフトね おじちゃん これしか食べないから」
「おさむくん 硬い食パン嫌いなの?」
「そうみたい あと食べにくいというのもあるのかも」
「あぁ…硬いと大変だもんね」
「うん それでどう作るの?」
「たまご6つと牛乳と砂糖…あとはバターもほしいかも」
「バターって焼くときにフライパンにしくだけじゃなく?」
「3人分だから多めのバターを
 レンジで溶かしてから卵と牛乳と砂糖混ぜたところに
 混ぜようかなって」
「なるほど それ さゆりちゃんが思いついたの?」
「ううん 動画サイトみてて」
「そっかぁ」

幸子は大きめのボールを持ってくる
恵美子は卵と牛乳と砂糖とバターを冷蔵庫から撮りだして
幸子達にわたす

「「おばあちゃん ありがとう」」
「さゆりちゃん 卵割っていくね」
「うん わたしはバターをレンチンしておくね」

二人で分担して作業を進めていき
卵などを混ぜおえたものを
お膳を1枚 幸子は用意すると
そこに半分流し込んで
ダブルソフトをおいていく
両面きっちりとつけたあと
残った液をその上からかけて15分ぐらいつけ込む

「おさむくん じっくりつけ込んでから焼いて欲しいって
 言っていたから長めにつけ込むね」
「さゆりちゃんにそんなことまで頼んだの?」
「甘えていいって わたしが言ったし」
「むぅ」

小百合の言葉に頬を膨らませる幸子

(ゆきちゃんには困ったものだなぁ
 すぐ怒るからおさむくん おびえるのに…)

「あの おばあちゃん ホットプレートあります?」

不機嫌になってる幸子をよそに
小百合は恵美子にホットプレートを尋ねると
恵美子はホットプレートをとりだしてきて
居間のテーブルの上に置く

「ありがとうございます」
「いえいえ 台所でフライパンで焼くより
 ホットプレートのほうがしやすいでしょうし」
「はい」

ホットプレートの電源を入れて
バターを表面に塗っていき準備をすると
恵美子にダブるソフトをつけているお膳を
持ってきて貰うと
時間をみつつしばらく待つ小百合

15分から20分経過したのを見計らって
ダブルソフトをホットプレートに置いていく
片面を焼いて焼き具合を返しで確認する

(焼き色ついてきてるようだからひっくり返そう)

ひっくり返していき
もう片面を焼く 弱火にして蓋を閉めて
しばらくしてからスイッチを消して余熱で蒸していく

「これでいいかな
 しばらく余熱で蒸したら完成」
「さゆりちゃんも手慣れてきてるよね」
「そう?」
「うん」
「ありがと ゆきちゃん」

嬉しそうにはにかむと

「さて、おさむくん呼んでくるね」
「うん わたしは皿とか箸とかバターやシロップ持ってくる」
「ありがと」

小百合はおさむの部屋にいき入ると

「おさむくん 出来たよ」

小百合の声に振り向いてみあげる

「おしっこもするでしょ?」
「うん」

小百合はエプロンを外して折り畳むと
バッグにしまいこんだあと
おさむをトイレに連れて行き
おしっこをさせたあと
手を洗ってから居間におさむを連れていき
テーブルの近くで座らせるのだった

恵美子と幸子の母親も
餃子をテーブルに並べていき

「幸子 お父さんも呼んできて」
「うん」

幸子は父親がいる部屋に呼びに行って
しばらくしてから二人ともやってくると
幸子の父親が小百合に

「さゆりちゃん ありがとう 弟のめんどう」
「はい おじゃましてます 好きでしてることなので」
「そうはいっても…帰りは送っていかなくていい?」
「自転車は?」
「車に積むから…」
「お言葉に甘えて…4時ぐらいに
 ゆいちゃんち近くに」
「わかった それまで ゆっくりしていって」
「はい」


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