冴子の秘密-8
最初はいつも通り角に割れ目を擦り付けるだけにしていたが、誰も来ないことに冴子の警戒心は緩んでいった。
社長が使っている高そうな万年筆で自分の割れ目をなぞり突起をつついたり、社長が座る椅子に座り、足をM字に開いて秘口にバイブを突っ込んでみたり、冴子の行動はエスカレートしていった。
そしてある日、冴子はいつものように深夜社長室を訪れた。
『今日はすごいことしちゃうんだから。』
冴子が袋から取り出したのは、リアルな男性器の形をしたディルドだった。そのディルドは吸盤がついており、どこにでも取り付けることが可能だ。
「これをここに…よし!」
冴子は社長室の机の真ん中にディルドを立てた。
そしてストッキングとパンティを脱ぎ、机に登りそのディルドの上に跨がった。
「あッ…はぁんッ!」
重力もあり、冴子はディルドをズブズブと飲み込んでいく。そして机に手をつきバランスをとりながら体を動かした。
「あッあッあッ…ひぃんッ!すごいっ…おかしくなっちゃうッ!」
動く度にぐちゅぐちゅと鳴る卑猥な水音。官能的な牝の香り。冴子は目の前にある快楽を求めることしかできなくなっていた。
「はぁんッ…イイッ!あーもうイク、イッちゃう!」
絶頂を迎えようとしたそのとき、突然部屋の明かりがついた。
「西島?お前何やってるんだ!?」
「ふぇッ?岡野さ…ぁんッ!」
目の前には上司である岡野の姿があった。
だが冴子は絶頂を止めることはできず、そのまま果ててしまった。
冴子の秘口から透明な液体がじょろじょろとだらしなく流れていた。