小百合の番の日曜日 ２-1
おさむの部屋におさむを連れて入り
畳の上に座らせたあと
扉を閉めて鍵をかけると
小百合はおさむを後ろからだっこしつつ
話しかける
「お昼まで だっこでいいのかな？」
「うん」
「胸ないけど…」
それでもだっこしてもらってるほうがいい
「ありがと 胸のこと やっぱり気にするから わたし」
まだ１０さいだし
「そう言うけど くみこちゃん見てると
それに 昨日もおさむくん くみこちゃんに甘えてたよね」
それは
「わたしもちょっと悔しいなって思ったもん」
なめてもいいなら
「え？」
うえだけぬいで
むきかえてだっこしてもらえたら
なめるよ
「いいの？」
いやじゃなかったら
「じゃあ、ちょっと 一人で座って」
「うん」
でも、むきかえてだっこだと
かいわできないから
「うん 数分間したら元の向きに戻すね」
小百合はおさむを一人で座らせたあと
トレーナーを脱いでいき
ブラウス 下着も脱ぎ捨てたあと
「おさむくん おいで」
おさむを向かい合うかたちでだっこすると
背中を優しく叩きながら
「わたしの胸の近くに顔あたるようにするね」
おさむは小百合の胸に顔を当てると
舌を出してぺろぺろと乳首を舐めはじめる
「くすぐったい…」
しばらく舐めたあと
小百合の胸に顔を当てたままじっとする
小百合は優しく背中を叩きながら
「お母さんがやってたこと思いだしてしまう」
（２０以上離れてる男の人をこんなだっこして
あかちゃんみたいなあやし方してるのって
端から見たらおかしいだろうけど
くみこちゃん 手のかかる子どもって思ってるのかなぁ
わたしもちょっと思っちゃうけど）
小百合が十分楽しんだあと
おさむの向きを元に戻すと
あかちゃんだとおもうよね
「それは端から見たらね
でも、わたしとしては楽しめたから ありがと」
こんどは うちのおねがい
「うん？」
おまんこ
「みたいのね？」
「うん」
「どうしようか 向かい合って座る？」
「うん」
小百合はおさむを一人で座らせたあと
パンツを脱いでいき
おさむの正面に座ると
Ｍ字開脚をして自分の割れ目を
広げてみせる
ぴんくいろ
「はずかしい…」
きれいだし
「ありがと」
みていたらさわりたくなるし
ごぜんちゅうはここまでに
「うん そうね パンツとか上の方も
着ていくね」
「うん」
小百合はパンツをはいていき
下着 ブラウス トレーナーも着ると
ふたたびおさむをだっこする
「時間はまだ１０時半前だね」
１１じはんぐらい？
「うん フレンチトースト作りに行くのはそれくらい」
ふれんちとーすと
たまご ぎゅうにゅう さとうをまぜるとき
「うん？」
れんじでとかしたばたーも
まぜたらどうだろう
「あ…やってみるね」
どうがさいとで
ぱんこでふれんちとーすとつくってるのもみたから
「え？ そういうのもあるの？
くわしくみたい」
ぱそこんたちあげるね
「うん ひとりですわるよね」
「うん」
おさむは一人で座り
パソコンを立ち上げてブラウザを開いて
フレンチトーストの作り方動画を再生させる
「パン粉でも出来るんだぁ
パンより長持ちだから牛乳と卵あれば
気楽に作れるのは確かにメリットあるね
真治に食べさせてあげよう」
動画を見つつ独り言のように言う小百合
このちゃんねる
いろいろかんたんなものつくってるみたい
「そうなのね わたしもチェックしよう」
くみこちゃんも
たぶん みてるんだとおもう こういうの
「うん そうだね くみこちゃん
料理するとき携帯で動画再生して作ったりしてるもん」
さゆりちゃんも
きになったりょうりとか
「うん みるようにするね
弟もよろこびそうだもん」
いいおねえちゃんしてる
「まぁね 共働きだし 弟のめんどうみてるの わたしだから」
うちのめんどうも
「あは みてるよね こんな風に
ところで しおりちゃんとはどんなことしたの？」
「え？」
「えっちだけ？ それともキスもしてるの？」
きになる？
「うん 気になる」
さゆりちゃんまだだよね？
「うん キスしたことないよ」
したい？
「おさむくんとならしたい だめ？」
しおりちゃんと…どうおもう？
「もうしてると思う あたってる？」
「うん」
「わたしともしてほしいな なおさら」
じゃあ、りょうてで
うちのかお おさえて
くちびるかさねて
「うん こんな感じかな」
小百合は両手でおさむの顔をおさえながら
自分のくちびるを重ねていく
数秒間重ねたあと離すと
「わたしのファーストキス…」
もっとする？
「うん しよ」
数回 おさむとキスをしたあと
小百合はふたたびおさむをだっこする
きす どうだった
「はじめてのキスだからどきどきはした
おさむくんはわたしのこと好き？」
おさむは困ったような表情になりながら
どうこたえたらいいのか
すきかきらいかでいったら すきだけど
「ゆいちゃんとくみこちゃんに比べてとは言わないから」