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先輩のセカンドバージンは僕のもの
【熟女/人妻 官能小説】

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(最終話)昔の男との邂逅C-6

自宅に着いて、一軒家の塀の中にある駐車スペースに車を停め、加奈子がシートベルトを外して車から出ようとした時。
理央はその体をシートに押し付けるようにして、覆い被さる。

「どした?」

そんな行為をしているのに、何の変哲もないような顔で加奈子は尋ねる。

髪の隙間から、額に唇を押し当てる。
加奈子がぎゅ、と目を閉じた。

加奈子の眼鏡越しに、目を閉じたその表情を見る。

暗がりの中で、少し目の周りが腫れているのがわかった。
家でも、泣いたのだろうか。

そんなことを思いながら、加奈子の唇に唇を押し当てた。

自分の唇が震えているのがわかる。
加奈子はそれを感じたのか、抵抗するでもなく、キスしやすいように左側を向いた。
右手を理央の胸元に這わせて、じっとりとした手つきで体をなぞる。

「どしたの」

また、尋ねられる。

「ん。スーツの加奈子、えっち」

「いつも見てるでしょ、そんな大層なものじゃないから」

「うん、いつも見てるの」

「ーーわ、さすがに……待っ……」

理央の左手が、加奈子の左脚を撫でて、スカートの中に侵入する。

「大丈夫。少し、触るだけ。お風呂、入りたがるでしょ。ストッキング越しに触りたい」

「ん、ん、……そんなこと言って、ギリギリ触ら……な……いで」

理央の左手は、加奈子の太ももの内側を撫でる。
内ももの、脂肪のついた柔らかな部分をふにふにと揉むと、加奈子が顔を逸らして甘美な吐息を吐き出す。

「エロ……奥まで触っちゃいたい。ストッキング引き裂きたくなる」

「ーーお外で、そんなこと、言わな……いで……。ダメ、でしょ……あ、ん」

理央は運転席と助手席の間の、コンソールボックスに右肘を置いて、加奈子の胸に触れる。
太ももの脂肪を感じながら、加奈子の胸も堪能しているのだ。

「おうち……入ろ……? 柚木……寝てると……思うから」

加奈子のシャツのボタンをいくつか外す。
その行為に抵抗しようとする加奈子の唇を奪う。
理央はストッキングを引っ張り、利き手でない左手の親指の爪を立てて、不器用に親指を押し込んでストッキングを破る。

「や……やだ……っ。理央のバカ」

「やめられないよ、こんなの」

ストッキングの隙間から指を差し込み、下着の上から左手の指先で円を描く。

下着の上から感じる、ぬるぬるとした感触。

「あ、や、やだ……恥ずかし……」

外での恥ずかしい行為にもかかわらず、ひどく濡れていることに羞恥する。
加奈子は手の甲で目元を隠す。
理央は我慢できなさそうに、指先をショーツの隙間から差し込んで陰核を捕らえると、優しく円を描く。
利き手でなくとも、女性経験が豊富な理央にとっては関係ないことだった。
むしろ、右手で加奈子のシャツのボタンを外しやすい。

「ちょ、も………ぉ」

脱がされかかっていることに気づいて左手で理央の手を掴むが、無駄なことだった。
既に胸に身につけた下着が見えており、理央は素早くカップ部分をずらして、左の乳房は露出してしまっている。

「や、……だ、だめっ」

露出した乳頭に舌を這わせて、ゆっくりと動かしながら、ソコに這わせる指も優しく蠢かす。


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