オマンコ-9
「スゲェ…」
健斗は初めて見る姉の『喘ぎ』に目を奪われた。女が感じる姿を初めて見た健斗はクリトリスを弄りながら姉の反応をドキドキしながら見ている。
「ああん…!あっ…、ああん…!ああん…!」
天使のような美顔が歪む。その顔が堪らない。
(姉貴がこんなにエッチな顔に…。そんなに気持ちいいんだ、クリトリス…。クリトリスって凄いな…。触るだけで女をこんなにスケベにしちゃうんだ…。)
プニコリした感触にも気を惹かれる。弄っていると少し膨張したような気もした。そして一気に濡れ出した性器。エッチな匂いも香って来た。女がスケベになる瞬間に健斗は圧倒される。
(女って…スケベだな…)
ふとそう思った。男の前で大きく股を開き性器を見せつけ、クリトリスを弄られてビチョビチョに濡らしながらいやらしい声を響かせる日菜を見てそう思った。
(だ、ダメだ、姉貴をそんな風に思っちゃ!俺の為に色々教えてくれようって頑張ってくれてる姉貴をそんな目で見ちゃ!)
健斗は自分を戒めた。こんな恥ずかしいであろう姿を見せているのも自分の為だ、そう健斗は思った。
「ああん…!ああっ…、ああっ…(ダメ、気持ち良すぎる…。クリトリスって…こんなに気持ちいいの…?)」
これまでオナニーで自愛し弄ってはいるが、自分で弄るよりも比べ物にならないぐらいの快感に頭がおかしくなりそうだ。他人の手で撫でられる快感、日菜はそれを覚える。
「姉貴…、痛くない?」
ふと健斗に聞かれて、何の曇りもない正直な気持ちを口にする日菜。
「痛くないよ…?ハァハァ、凄く気持ちいい…。ハァハァ、ハァハァ…」
「ホント…?」
「うん…。ああっ…んんんっ…」
薄目を開けて答えた。
「姉貴…、オマンコ、ビチョビチョだよ…?物凄く、ビチョビチョ…」
「ああん…」
日菜は足の先から頭のてっぺんまで恥ずかしくなる。が、興奮する自分に気付く。
「ハァハァ、お姉ちゃん…、興奮しちゃった…」
そう言った瞬間、危険な感情を抱く。
(入れて欲しくなっちゃった…)
下半身が悶々して仕方がなかった。この興奮を鎮めるにはそれしかない…そんな気がした。健斗の性の暴走を抑えなきゃならない立場にありながら自分の方が暴走してしまいそうだ。
(ダメ…、セックスはちゃんとしなきゃ…。今日はダメ、ダメだよ日菜…)
自らの性欲を抑え理性に訴える日菜であった。