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反転
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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夫婦の在り方-1

妻が熱を出した。流行型のものではなく、いわゆる風邪の診断だが辛そうだった。
出会ってからというもの大きく体調を崩したことがないものだから、高熱を出して食事もとれずに臥せっている様子に私はただ献身的になるしかなかった。
朝仕事に行く前に熱を測って薬と多めの水分を飲ませ、氷で冷やしたタオルを額に乗せて出掛けた。
昼間は自宅に戻って朝に作っておいたお粥を温めて2口3口食べさせ、コップ1杯半のスポーツドリンクを飲ませた。フラフラする妻を支えトイレに付き添い用が終わって寝かせたあと、キッチンでご飯を温めて卵かけご飯をかきこんで職場に戻った。
夜は柔らかく煮込んだうどんを作ったが、妻はそれでもお椀に半分も食べられないようで、本当に申し訳なさそうに謝られた。
気にするなよ、と声をかけながら氷枕を新しいものに取り換えてやった。心細いのか寝室ではなくリビングのソファーで休む妻のために、部屋を薄暗くし、私はテーブルで持ち帰った仕事をした。
夜になると熱が上がり、妻は眉間にシワを寄せて辛そうにうなされた。
熱冷ましを飲まそうにも目を覚ましてくれないのでどうしようもない。次第に汗だくになっていく姿を見かね、体を拭いてパジャマを着替えさせることにした。
汗で張り付いたパジャマと下着を脱がせるのは一苦労だったが、何とか脱がせて温かいタオルで体を拭いた。
熱で上気したように赤く火照った頬、辛そうに弱々しく開いた唇から漏れる吐息、白い裸体、数日経つがまだ伸びてこないハジメ君に剃られたヘアー……妻は辛そうにしているのに、私の股間ははち切れそうな勢いで膨張した。
洗面器に溜めた熱いお湯で何度もタオルを搾り、首筋、脇の下、胸、背中、腰周りを拭いていったが、私の視線はずっと妻の縦筋に釘付けだった。
妻が目を覚ましたらきっと罵られるのだろう…覚悟を決めて太股に手を添え、足を広げてタオルで拭いていった。
「んっ……んぅ…」
うなされた妻が微かに声をあげた。目を閉じたまま呻く妻が起きないうちに終わらせなければ。気持ちは逸るのに妻はモジモジと足を閉じた。
私は妻が起きないようにそろそろと太股の内側に手を添え、ゆっくりと開こうとした。妻の体はピクリと動き、再び足を閉じようとし、私の掌が太股と擦れ合った。
「ぁ…うん……んっ」
私はその反応を見て気が変わってしまった。太股の内側からワレメにかけ、優しくゆっくり撫で回した。
「んんっ……んんん…はぁぁぁ…ぅっ…」
妻は艶かしく身を捩り、手の甲を唇に当て、声を堪えるように指を噛んだ。眠っているのに感じているのだ。
身を捩りながら足を開いた時、それまでぴったりと閉じていた縦筋に湿りを帯びているのが見えた。汗か…そっと指を這わせて離すと糸を引いていた。
私は理性を奪われながら妻の足を広げ、ワレメを指で開き、綿棒で陰核の包皮を剥きながらツンツンと刺激した。
「あぁっ……んっ……ふぅぁぁっ……いっ…………ぁああっ………んくぅ…………」
溢れ出す液を指に塗りたくり、きれいに拭いた後の肛門に当ててゆっくりと練るように刺激した。
「んっ……やぁ……お願い…ハジメくん……前でして……」
「蛍…子………お………あっ」
痛い程に怒張したものが、何一つ刺激を与えていないのに爆ぜた。
熱に魘され、夢の中で蹂躙される妻に興奮は絶頂となり、熱い白濁液で下着の中を汚して果てた。


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