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一人旅から
【熟女/人妻 官能小説】

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お局様と美幸さん-2

「女将、お酒をじゃんじゃん持ってこさせてね。」 「はい、はい、分かりました。あまり飲み過ぎないように、今日はまだ月曜ですよ。」 「分かっているわよ、今日はこの二人のお祝いなんだから、ね、瀬戸君。」 「は、はあ、ありがとうございます。」
次々運ばれてくる料理を僕たちは話をしながらゆっくりと味わっていました。佐伯さんは日本酒を頼んだので僕がお酌をしていると、「瀬戸君は飲まないの?」 「飲まないんじゃなくて飲めないんです。アルコールが全然だめなので、すいません。」 「私がいただきます、私お酒が大好きですから。」 「頼もしいね、じゃ、二人で飲もうか?」 「はい、いただきます。」二人の女性は日本酒をお互いにお酌しながら飲みはじめました。
少し酔いが回ってきたのか佐伯さんが顔を赤くして同じく顔を赤くした美幸さんに、「美幸さん、瀬戸君てそんなに凄いの?あれ。」 「はあ、それはそれは凄いですよ。私、一度で虜になってしまいました。もう誰にも取られたくないって思って結婚を迫ったんですよ。」 「ふ〜ん、知らなかったなあ、まさか瀬戸君がそんなに凄いなんて。早く手を打っておけばよかったかなあ。」 「もう手遅れですよ。瀬戸君は私のフィアンセ。絶対にダメですよ、浮気は。」 「そうだよね、浮気はダメよね。よし、今日はとことん飲みましょう。美幸さん、おめでとう。」 「ありがとうございます。とことんお相手しますよ。じゃんじゃん飲みましょう。」 「おう!美幸ちゃん!頼もしいわねえ!いいぞ!飲もう!飲もう!」と二人は意気投合して盛り上がりどんどんピッチを速めて飲んでいました。僕は心配になってきて、「いいんですか?明日も仕事ですよ、佐伯さん。美幸さんも学校があるでしょう?いいんですか?」 「だ、大丈夫、これぐらい飲んだって平気よ、ねえ、美幸ちゃん。」 「そうそう、大丈夫です、大学も休んだっていいんだから。」 「いいぞ、いいぞ、どんどん飲もうぜ。」
僕は飲めないので冷や冷やしながら二人を見ていましたが、予想通り二人ともへべれけになってしまいました。「よし、帰るぞ!瀬戸!送っていけ!」 「はい、家まで送って行きます。女将さん、タクシーをお願いします。」 「はい、はい、お嬢さんをお願いしますね。今までこんなに召し上がったことないんですよ、何かあったんですか?お仕事で。」 「え!いえ、別に何もないですけど。」 「そう?おかしいわね、こんなに酔ったお嬢さん初めてだから。お願いしますね、ドライバーには家の住所を行っておきますから。」 「はい、お任せください。」酔っ払ってしまった佐伯さんが、「女将さん、お勘定はまた今度払いに来るから、ごめんね、訳が分からなくなってきた。じゃあね、また来ます。」 「はいはい、気を付けて。」
店の前にタクシーが横付けされ僕は助手席に座り二人の酔っ払った女性が後ろに座りました。そして運転手に女将さんが佐伯さんの家の住所を言うとタクシーは走り出しました。
しばらく走ってタクシーが停まった所は、大きな門構えの御殿のような家でした。タクシーにそこで待っておくように伝え、佐伯さんを肩に担いで門のインターフォンを押すと、「は、どちら様?」 「はい、いつも会社でお世話になっております、瀬戸と申します。佐伯さんが酔っ払ってしまったのでお連れしました。」 「はいはい、娘が酔っちゃったの?今行きます。」
しばらくしてお父様と思われる男性とお母様と思われる女性と二人が出てきて、「あら、え!あなた!この前の翔君!え!どういうこと?」 「いえ、いつも佐伯さんにはご指導していただいております。」 「え!レミと同じ会社?そう、そうだったの?まあまあ、どうぞお入りになって。ね、あれから全然連絡を頂けなかったから、凄く寂しかったのよ。」 「そうだよ、翔君、美佳さんはお元気かね?是非お会いしたかったのに。」 「あ、いや、そのう、また改めてご連絡します。すいません、実はもう一人酔っているのがタクシーで待っていますので、僕はこれで失礼します。」 「あら、そう?残念ね、じゃ今度絶対にまた改めていらしてね。」 「は、はい、それでは失礼します。」僕はこんな御殿のような家を始めて見たので凄く緊張してしまいました。
この後僕と美幸さんは佐伯さんの家に遊びに来るように言われてご両親と一緒に食事をしたりするようになりました。

僕はタクシーに戻り運転手さんに最寄りの駅まで行ってもらい、美幸さんを介抱しながらアパートまでなんとか連れて帰って来ました。「美幸さん、着きましたよ、僕のアパートですよ。」 「あ、うん、アパート?誰の?」 「誰のって決まっているでしょう、僕の。」 「あ、そうか、瀬戸君のアパートか、よし、寝よう。お布団敷いて。」 「う、うん、シングルが一つだよ、いいの?」 「うん、抱き合って寝ればいいでしょう。」
僕はあまり干したりしていない薄くなった敷布団を敷き掛け布団を広げました。「ねえ、お手洗いはどこ?」 「あ、ここだよ。」 「うん。」と美幸さんはユニットバスのドアを開けたまま便座の前でスカートと下着を下げ座って、僕がドアの外から見ているのにシャーっとおしっこをしてしまいました。そして洗浄をしてからあそこを拭いて、「ふ〜、すっとした。あ、ドアを閉めなかったっけ、見ちゃった?」 「う、うん、見ちゃった。」 「まあ、いいよね、もう夫婦も同然だから。さ、歯磨きして寝ようか?歯ブラシある?」 「うん、新しいのがあるよ。」僕は買い置きの歯ブラシを渡して一緒に歯磨きをして布団に入りました。美幸さんは布団の中で着ているものを全部脱いでしまい、「ねえ、瀬戸君も。」と僕の服も全部根がせ抱き着いてきてキスをして舌をねじ込んできました。「今日は酔っ払ったからこのまま寝ましょうね、ごめんね。」 「う、うん、美幸さん、大丈夫?」 「うん、大丈夫、これくらい平気よ。明日になればまた、ね。」と言うが早いかガーガーと鼾をかいて寝てしまいました。


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